記事より
【去年の11月以降、文化庁は質問権を6回行使。
しかし教団側の回答内容が乏しく、違法行為の「組織性、悪質性、継続性」が要件となる裁判所への解散命令請求に向け、文化庁は可否判断ができる状況に至っていない】
「組織性、悪質性、継続性」の要件というのは、もう何度も報道されているだろう?
20年も30年も被害を受けた元信者に寄り添って活動されてきた弁護団の皆さんが作成された資料を提出していただくとか、裁判で判決が出ているものを提出するのではだめなのか?
だったら、あと何が揃えば「解散命令請求」の要件を満たすのか、それをNHKは調査して、報道してほしい!!!
とにかく、この問題については「クローズアップ現代」で、毎日報道すれば、国民が忘れることはない!!!
「旧統一教会については、報道が減っています」とか、馬鹿な事を言うんじゃない!!!
NHKが報道しろ!!!
辺鄙な場所でもNHKは見ることができるんだから!!!
NHKの番組表を見ていると民放と同じような内容や再放送、ドラマの宣伝で、意味がない!!!
ま、NHKに期待しても自民党の言いなりだから、私たちは岩波書店の月刊誌「世界」(1946年創刊。初代編集長は「君たちはどう生きるか」の著者である吉野源三郎氏)8月号を買って「特集 安倍政治の決算」(なぜか数日間、ツイッターが凍結されたがその理由はわからず)を読んで(売り切れ店続出で、増刷するとか)、安倍氏がどういう政治を行ってきたのかを知ることが必要だろう。
そもそも元信者の弁護団の人たちは、安倍元総理や旧統一教会と関わりを持った議員たち(自民党の国会議員全員だったかもしれない)に対して「旧統一教会と関わることはお墨付きを与えることになるから、関わらないようにしていただきたい」という旨の事を書面で伝えていたのに、なぜ安倍氏はあのようなメッセージを出してしまったのか?
信者が多額の献金をさせられていた事を知らなかったのか?
「多額の財産を献金で失ったら、家族の恨みを買う事がある」とは想像できなかったのか?
あの時に一緒にメッセージを出したトランプ氏は、多額の謝礼を受け取っていたことが少し前にテレビで報道された。過去にも「他の大統領経験者がメッセージを出して、多額の謝礼を受け取っていた」ことについては「報道1930」(BS-TBS)で報道があり、知っているが。
弁護団の人たちは、被害を受けた元信者にずっと寄り添って20年30年と活動されてきた。教団からの嫌がらせも受けてきたという。
そこまでして継続して支援することは、本当に大変な事だったと思う。
国民がもっとこの問題についてメッセージを発信し、「今までの献金被害についても、旧統一教会は返金対応をするように」という法律を岸田首相が作る方向に持っていけたらいいと思うが、さて、どうすればいいのか。
銃撃事件後、脱会した元信者のインタビューで「旧統一教会から100万円ぐらいで買った絵画を売ろうとしたら値段がつかず、自分で買った額縁に5千円の値が付いただけだった」というものがあった。
他にも、壺やら印鑑、装飾品、長期的な献金など、いろいろな問題報道があった。
これはもう「組織性、悪質性、継続性」そのものだと思うが、「あと、解散命令を実現させるためには何が必要なのか」を、NHK記者は取材してほしい!!!
それをやらないと、信者(家族)の大事なお金が教団に渡り、再度、安倍氏のような事件が起こるかもしれない。
NHKは、これまでの旧統一教会の活動や信者の被害について、毎日、とにかく報道しろ!!! 民放ではできないことだ!!!
それとも旧統一教会については自民党に忖度して報道せず、国士舘大学・多摩キャンパスに隣接する広大な土地に、旧統一教会が施設を建てるのを放置しておくつもりなのか?
重要な事は、何度も報道しないと、国民には伝わらないんだよ!!!
それとも、被害者が出たら報道するのか?
それでは勇気を出して実名で会見してきた人たちの努力が無駄になる!!!
NHKにしかできないことがあるだろ?
旧統一教会が数年前に名称変更したことについて、NHKは何度も「注意喚起の報道」をしたのか?
NHKの役割を、もう一度考えていただきたい!!!