萩生田氏を見る度に「加計問題」が浮かび、あの「加計氏と安倍氏との3人のバーベキューの写真」が浮かんでくる。
いろんな報道番組を見ていたら「安倍氏の最側近だったんだから、旧統一教会との繋がり」は当然あるだろうと思ったが、実際は30年以上前から繋がりがあったのかどうかは、わからない。
あれだけ岸田総理が「きちんと調べ、関連があった場合はきちんと国民に説明するように」と言っていたのに、報道が出てバレると「釈明して、今後は付き合わない」と話す国会議員。
明るみに出なければ、何も言わないのか?
萩生田氏は2014年のイベントに出た際の説明で「関連団体に出た」と言っていたが、実際は「旧統一教会そのもののイベント。パンフレットには創設者夫妻の写真が載り、萩生田氏の名前もある。当時の日本の会長も出席していた」ことが、いろんな番組の報道でわかっている。
報道によれば、萩生田氏が代表を務める団体の収支報告書には、友好団体「世界平和女性連合」に対して
2012年 15000円
2014年 15000円
2015年 15000円
2017年 15000円
2019年 15000円
合計5回、計75000円の支払いが確認できた、ということだ。
継続的に会費を支払っていたのは、なぜか?
少なくとも「ここ10年ぐらいは、繋がりがあった」という事になる。
今回、参院選前に、生稲晃子氏と教団関連施設に行ったことがわかって、自民党・東京都連会長という立場の萩生田氏には、きちんと旧統一教会との関係を国民に説明していただきたい。
昨日の「ミヤネ屋」での教団信者の人の話だと、1991年の八王子市議時代から旧統一教会と関係があったという証言も出ている。
そうすると、30年以上の繋がりになるのか?
岸田総理の要請に従って、国民に説明をしていただきたい。
自民党と旧統一教会との今までの関係を調査しないと、この問題は終わらない。
それにしても、なぜ自民党は「旧統一教会の内情」つまり「信者が献金したお金の流れ」(どのようにお金を集め、どれだけのお金を韓国の教団本部に送っていたのか)を調査しないのだろう?
安倍元総理が銃撃された理由は「旧統一教会への恨み」(母親が1億円献金し、自己破産して、自分たちの生活が困窮した)なのに。
調査すると、自民党に何か不利益があるのだろうか?