「生きとし生けるもの」再放送。北川悦吏子さんの作品。テレビ東京 2024年11月3日 深夜27時10分~29時10分。

東京ドラマアウォード2024 単発ドラマ部門 作品賞受賞」を記念して、再放送。

 

テレビ愛知では放映されず、残念。

でも、初回放送と、ディレクターズカット版の方も見ているので大丈夫。

 

 

 

6月23日に、BSフジで「サンデードキュメンタリー、最期を選ぶということ。安楽死のないこの国で」を見た。

以前、他の番組で見た人(その番組内でスイスに行き、亡くなるところまで映っていた)が映っていて驚いた。(似ていただけかも?)

 

関わる人の負担も大きいようで、現在は受け入れを中止している団体もあるようだ。

 

しかし、「一日中続く痛みに、もう耐えられない」とか、「両親も亡くなり、治らない病気に罹って、一人で暮らしている」とか、「がんが全身に転移して目も見にくくなり、痛みに耐えながら調理したり家族のために動く女性」などを見て、いろいろと考えさせられた。

 

しかし受け入れをし許可してもらった事で、それがお守り(いつでも自分で決められる)のようになり、「病の状態が、だんだん改善してきた」という人もいた。

 

患者に、少しでも躊躇する様子が見られると「今日は中止しましょう」という助言があり、結局、登録している人たちの多くが「自然死」になるようだ。

 

 

 

このドラマを初めて見た時は、ラスト近くの「病室での、医師と患者の会話の意味」が分からなかったが、その後「ディレクターズカット版」を見て、理解できた。

もう一度見たくなる「映画のような」ドラマだ。