「東京ドラマアウォード2024 単発ドラマ部門 作品賞受賞」を記念して、再放送。
テレビ愛知では放映されず、残念。
でも、初回放送と、ディレクターズカット版の方も見ているので大丈夫。
6月23日に、BSフジで「サンデードキュメンタリー、最期を選ぶということ。安楽死のないこの国で」を見た。
以前、他の番組で見た人(その番組内でスイスに行き、亡くなるところまで映っていた)が映っていて驚いた。(似ていただけかも?)
関わる人の負担も大きいようで、現在は受け入れを中止している団体もあるようだ。
しかし、「一日中続く痛みに、もう耐えられない」とか、「両親も亡くなり、治らない病気に罹って、一人で暮らしている」とか、「がんが全身に転移して目も見にくくなり、痛みに耐えながら調理したり家族のために動く女性」などを見て、いろいろと考えさせられた。
しかし受け入れをし許可してもらった事で、それがお守り(いつでも自分で決められる)のようになり、「病の状態が、だんだん改善してきた」という人もいた。
患者に、少しでも躊躇する様子が見られると「今日は中止しましょう」という助言があり、結局、登録している人たちの多くが「自然死」になるようだ。
このドラマを初めて見た時は、ラスト近くの「病室での、医師と患者の会話の意味」が分からなかったが、その後「ディレクターズカット版」を見て、理解できた。
もう一度見たくなる「映画のような」ドラマだ。