「東京オリパラ。選手・関係者のコロナ入院者数は、当初発表の5倍。組織委が修正」 東京新聞 2021年9月28日

今後も、指摘されたら修正していくのだろう。

 

防護服や消毒液、弁当など、よくもまぁ「捨てる事ができる」ものだと、呆れてものが言えない!!!

「もったいない」という言葉を知らないのか?

 

24時間選手村の食堂を開けているとしても、夜中に食べに来る人が少ないことぐらい、誰でもわかる!!! 組織委は「どの時間も同じ量を作り、時間が来たら廃棄」という事がもったいないとは思わなかったのか? 

「夜中は食べる人が減るから、作る量を減らせ」って、誰も考えなかったのか? 

SDGsの取り組みは、形だけなのか?

 

TBSの「報道特集」や「news23」を見れば、東京五輪で何が行われていたかがわかる!!! アルバイトの中抜きは、一体誰が行ったのか? そのうちこれも、どこかで記事になるのだろう。

 

とにかく、五輪後に捨てる前に「防護服や消毒液を病院に寄付する」とか、毎日の弁当やおにぎりなどは「生活支援をしている団体」などに連絡して配るとか、廃棄をする前に考える人はいなかったのか?

 

「オリンピック開催中は、バブルの中でコロナ対策のために100万件の検査をした」という事だが、それなら「選手のためのバブル対策」を都民のためにも同じことをやれよ!!!

 

とにかく、オリンピックは、「二度と、日本で開催するな!!!」

橋本聖子氏がやりたいと言うなら、自分の財産を使ってやればいい!!!

長野五輪の返済が終わったのは、数年前だ。

「東京2020」の大事な資料を、燃やすなよ!!!

 

 

コロナで自宅療養で苦しんでいる人を治療していた「訪問診療」の医師が、ふと部屋の

テレビを見たら「小池都知事が、着物を着て旗を振っていたのが見えて‥‥」と絶句しているのを見て、本当に「オリンピックなんかやっている場合か!」と思った。

この患者さん、唇が紫色でカラカラに乾いていて、後日入院できたが亡くなられたそうだ。その時、以前見た番組を思い出した。

それは、夜中に眠れなくてテレビをつけたら「海外の、コロナ患者の治療をしている病院の番組」を放映していて、その時も「唇が紫色になってカラカラに乾いていた患者さんが、その後亡くなられた」映像を見たが、その患者さんは「病院で治療を受け続けて」亡くなったんだよ!!!

同じような患者さんが、日本では入院して治療を受ける事ができずに亡くなった。

 

日本は、コロナで感染拡大している最中にオリンピックを強行開催して、患者は自宅放置で入院もできずに「訪問診療の会社に依頼して、自宅に医師に来てもらい治療を受け」、死にそうになってから「入院して亡くなった」。

ひどい話だ。

政府内に「国民の命を助けるために動く、本当の意味の感染症の専門家」はいないのか???

 

どうして「大規模な療養施設」を早く造らなかったのか?

「酸素・療養ステーション」を作ったのに、なぜ30%しか使えなかったのか?

やることが「いき当たりばったり」で、結局役に立たない。

どうせ作るなら、100%ベッドを全て使って次々に治療を行える『役に立つ施設』を作れ!!!

 

「訪問診療の医師」が、「酸素濃縮器」を患者宅に運んだり、その患者さんが入院したら「酸素濃縮器の回収をして消毒し、すぐに直接、次の患者さん宅に持っていくという報道も見た。「酸素飽和度が低く、入院するレベルでも入院できない患者さんがいるから(業者が回収してそれが届くのを待つのではなく)すぐに届けないといけない」からだそうだが、この先生の疲労もかなりだと思った。

暑い中、マスクにメガネに防護服。重い酸素濃縮器も運んで、本当に大変だと思った。

 

大規模な療養施設があれば、そこで医師や看護師さんがいるだけで患者は心強いし安心できるし、医師も1件1件家を回って診察・治療するよりは負担が少ないと思うが。

「軽症でも急変して悪化する場合がある」という事は、すでに去年の春ごろには報道されていたのに、なぜ国も都も、大規模な療養施設をつくらないのか?

 

「世界のお祭り・オリンピック」を強行開催したから、コロナが感染拡大して、「自宅療養」という名の「自宅放置」をさせられ、薬もなく、酸素飽和度が90を切っても入院できず、電話をかけてもつながらず、後遺症で苦しむ人たちが増えている現在、本当にオリンピック開催は間違いだったと思う!!!

 

無観客で大きな損失が出たんだから、組織委の人たちは、今までの報酬をすべて損失補填に充てて責任を取れ!!!

国民が払った税金を、「五輪の損失補填」に使うなよ!!!