夜7時のNHKニュースで見た。
司会者の脇に挟まれた書類には右上の方に「NGリスト」という文字がはっきりと見えて、席も確認済み。その下の右端に、顔写真が横2列で3段、計6枚。ぼやかしてあるので、顔は確認できない。
複数の記者やジャーナリストが「NGリスト」に載り、指名禁止になっていたのか?
鈴木エイト氏もその中に入っていたのか?
「事務所に不利な質問は受け付けない」と言っているようなものだ!!!
だいたい、加害者側が「1社1問」などと指定するというのが、間違っている!!!
性加害の事実を、副社長やスタッフやなどがどこまで把握し、どう対応していたのかなど、問題点を深掘りしていくためには「更に問い直す事」を繰り返すことが不可欠だ!!!
メディア側が、事実をどこまでも加害者側に追及して「真実を報道する事」こそ、一番大事な事だ!!!
そもそも、ジュリー氏が病気で欠席なら、ジャニー氏の側近だった白波瀬傑・前副社長が出てくるべきだ!!!
誠意があるなら、会社側の人が出てきて、今までの事を謝罪し、質問に答えることだ!!!
そういう誠意の気持ちがないから、被害者の会の人が怒るのは無理もない!!!
所属タレントの東山氏と井ノ原氏が出てきただけでは、「あとは、謝罪・話し合いをして補償すれば終わり」みたいな感じになる。
それではだめで、ジュリー氏が「母親とそりが合わず、自分は別に小さな会社を作って運営してきた。ジャニーズ事務所とはほとんど関わっていない」というなら、ジャニー氏の側近であった白波瀬氏など、幹部スタッフが出てきて、きちんと記者の質問に答えるべきだ!!!
それにしても「NGリスト」とは。
自分たちに不都合な質問はさせない、政治家みたいだな。
補償額もまだ決まっていないようだが、被害者は、キスマイに所属していた人(「性被害に遭ったという事実は告げず、大学進学のために辞める」という事にしたという)の場合だったら、「デビューして活躍していたらどれだけの収入があったのか」という算定が必要だし、心療内科や精神科で治療を受けていた人なら「その医療費と、休業補償」も必要。
しかし、こういう被害は「話すことにより、つらい記憶がよみがえる」という事で、「50代になって、初めて話せるようになる」という人もいるという。
秘密厳守で、安心して相談でき、話せる環境を作ることが大事だ。
長い時間がかかるかもしれない。
被害者が、事務所の「被害の受付(ネット)」の質問で、その項目の内容を見て、思わずフラッシュバックして涙ぐんでいた人をテレビで見た。
「ジャニーズに在籍していたという確認が取れた人から‥‥」という事だが、では、70年前に8歳で性加害を受けた、服部良一氏(東京ブギウギを作った作曲家)の次男・吉次氏は、どうなるのか。人の家に泊まらせてもらって、そんなことをするとは‥。
また、今日見たが、履歴書を送ったらジャニー氏本人から連絡があり、その日に被害に遭い、その後連絡がなかった人もいた。
こういう人には、どう対応するのか?
今後の記者会見には、白波瀬氏が会見に出席すべきだ!!!
そして「1社1問」ではなく、これは加害者側がきちんと説明する義務があるのだから、「更問い」できるようにする事だ!!!