村上誠一郎氏。「20日に、安倍元総理の国葬反対(欠席)を表明し、『財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊した。』と言及した」。まったくその通りで、昔はこういう「常識のある」自民党議員がいた。

「国民の半数以上が反対している以上、国葬を強行したら国民の分断を助長する。こうした事を自民党内で言う人がいないこと自体、おかしなこと」

 

このような村上氏の発言に対して「離党や処分を求める声や、誹謗中傷するような発言が起きている」という。

とんでもない事だ!!!

事務所が出したコメントでは、村上氏は「吉田茂元首相の葬儀の際には、当時の佐藤栄作首相は与野党三権の長に気を配った」と、国葬実施決定に至る政府の調整・説明不足を批判。「反対が多い中、なぜ強行するのか。安倍氏の名誉になるのかどうか」と述べた。

 

ネット記事によると、村上氏は2015年、当時の安倍政権が進めた安保法制に反対を表明、その後もモリ・カケ・桜を見る会などについても、一貫して安倍政権を批判してきたという。

 

こういう常識のある人の意見を尊重しないなら、自民党はもうダメだな。

処分するなら、教団と深いつながりがある人たちだろう。旧統一教会の広告塔になって、被害者を増やしたのだから。

 

昨日のTBS「報道特集」で、岸信介安倍晋太郎安倍晋三の三代が「統一教会と深い関係にあった」事がわかったし、何より今年7月の参院選前に、(晋三氏の)母の洋子氏が晋三氏に対して(懸念して)「あんまり深く教会に関わらない方がいいわよ」(元共同通信記者・野上忠興氏)と発言したという。

一体どれだけ深い関係があったのかを、自民党はきちんと調査するべきだ!!!

細田衆院議長についても調査が必要だ。

結局、自民党は「点検」などという意味のない事をやったから、国民から「自分で調べるって、そんなもの言いたくない事は隠すに決まっているから、意味がない」と、不信感を招く結果になった。

 

村上氏のような「信念がある」人は、もういないのか?