早く大規模な医療施設を造り、野戦病院の訓練を受けた自衛隊の医官に活躍していただきたい!!!厚労省や都が、都内の医療機関に病床確保を要請しても、すぐにコロナ患者を受け入れる体制にするのは難しいと思う。大規模医療施設をつくり、輪番で治療に当たっていただく方が現実的だ。

朝日新聞2021年8月24日の「耕論」。

中島岳志東京工業大学教授の記事の内容

【重症者リスクの低い人は自宅でなんとか、ではなく、諸外国にならって大型医療施設をつくり、そこで対応する事も考えるべきです。

東京の大手町で自衛隊医官たちがワクチン接種をしていますが、彼らは野戦病院で治療する訓練を受けた、日本で有数の能力を持った医者たちです。

彼らにワクチン接種だけでなく、大型医療施設で活躍してもらうのは、政治的には十分できる話だと思います】

 

大型の医療施設をつくり、そこで自衛隊医官に治療していただき、自衛隊医官がワクチン接種をしているワクチン接種会場には都内の病院の医療従事者の方たちが「輪番で接種に行く」とか「大規模医療施設で輪番で治療に当たる」という態勢をつくれば、スムーズに治療体制ができるのではないか?

 

とにかく、早く臨時国会を召集して、今後コロナ感染者を減らすためにどういう対策を取るのか、予備費30兆円を困窮している国民のためにどう使うか、などを、審議してほしい!!!

 

それから、菅首相は「抗体カクテルは、十分確保してある」と言っていたが、それが本当なら、すぐに「軽症者専門の大規模医療施設」をつくり、「1泊2日で、どんどん点滴治療」をして、本当の意味の「自宅療養」(病院で治療を受け、良くなったので自宅で療養する)ができるようにしていただきたい!!!

 

少し前のテレビでの情報だと、「抗体カクテルは7万ぐらいしかないから厚労省が保管していて、必要になるとこちらが申請してから送られてくるので、『発症から7日以内でないと使えない』ため、発症前に2日、発症して受診して陽性が判明してから申請して届くまで3日かかると、もうぎりぎりで点滴できるかどうか」という事だった。

菅首相の言葉を、信じていいのか?本当にじゅうぶん「抗体カクテル」があるのか?

外来で使用ができるようになったら、もっとたくさん必要になるが。

 

新型コロナワクチンは「ある」と言っていたが、実際には「なかった」事が後から分かって、予約の取り消しなど、大変な事になった。

大丈夫なのか?