岸田首相や自民党は、何を考えているんだ?
テレビの報道を見ていると、安倍氏を撃った容疑者が「どれだけ旧統一教会を恨んでいたのか(母親が多額の献金をして自己破産。一家は離散)」「安倍氏の祖父の岸信介氏が『どれだけ旧統一教会と関わっていたのか』を知っていた」「旧統一教会のトップを襲撃しようとずっと考えていたが、断念。安倍氏の去年のビデオメッセージ(教祖を称える発言)を見て、(今月に入って)襲撃を決めた。(今日の報道で、「先月の奈良での安倍氏の演説では、襲撃しようとは思わなかった」と供述した事がわかった)」など、ずっと積年の恨みを持っていた事がわかった。
もちろん、銃撃は決して許される事ではない!!!
しかし、過去に大問題になった「霊感商法」を行っていた団体の教祖を称えるビデオメッセージを「総理経験者」が出したら、それが宣伝になり「安倍さんがこう発言しているんだから大丈夫だろう」と思って入信する人もいるかもしれない。
入信した人たちが苦しんだ過去を知っていて、なぜ「教祖を称える」ビデオメッセージを出したのか?
なぜこの団体に「利用されるかもしれない」と考えなかったのか?
結果的には、そのビデオメッセージを見た容疑者が、「安倍氏の銃撃」を決心してしまった。
報道によると、霊感商法の問題を扱っている弁護士さんたちが「そういう事は自粛してほしい」という内容の文書を去年までに何度も提出していたそうだが、結局、安倍氏はビデオメッセージを出してしまった。
弁護士さんたちの文書は、届かなかったのか?
信者の苦悩が、わからなかったのか?
過去に問題が発覚した時には、逮捕者まで出したのに???
今後、報道で、もっといろいろな事がわかるだろう。
自己破産した人たちの証言が、次々と出てくると思われる。
自民党議員の中には、旧統一教会系の関連企業から献金を受けていた人がいた事がわかっている(2017年11月17日 日本共産党・東京都委員会)。
多くの国民が、きょうも現場で花を手向けていた。
各国首脳からも、弔電や文書などが届いている。
それで十分だ!!!心を込めた思いが詰まっている。
国葬は、絶対に反対だ!!!
税金は、国民のために使え!!!