「一般労働者」と「裁量労働制」の違い

◎一般労働者→実際に働いた労働時間に基づいた賃金

法定労働時間1日8時間(1週間40時間)+残業時間の賃金が支払われる。

 

裁量労働制

あらかじめ定めた労働時間に基づき、残業代込みの賃金→それ以上働いても、追加の残業代は支払われない。

仕事を短い時間でこなせればいいが、長時間残業しても残業代は支払われないので、問題視されている。

政府は適用の範囲を広げようと(営業などに)している。

 

どうして政府は「裁量労働制」を入れたがっているのか。

経営側から見て→賃金を抑制できる可能性がある。さらに、深夜、休日など時間に縛られず働かせやすいという事で、経済界から政府に導入の要請がある。

 

人の命を大事に考えない政策は、必要ない!

今思うと、昭和の時代は、社員や従業員を大事にしていたと思う。

団塊の世代と少し後の世代が、今、きちんと発言しておかないと、日本は「税金で武器を爆買い」して、国民を「使い捨て」にして、年金は「投資の割合を増やしたから」下手をすれば、もらえなくなるかもしれない!

 

そういえば「消えた年金問題」、その後、どうなったのか?まだ、未解決のものがあるようだが。

 

とにかく、今のように非正規・契約社員派遣社員という働き方では、少子高齢化の問題は解決しない。

 

若い人たちが病人になるような、自殺をするような働き方を、認めるわけにはいかない!!!