その後、近畿財務局の調査は、どうなりましたか?自宅の隣の「所有者不明の土地の大木」が、今にも自宅に倒れそうになっている場合、どうすればよいのでしょうか?

これは、最近見た報道番組で知った話です。

夕食の支度をしながら聞いて(時々見て)いたので、内容に間違いがあるかもしれませんが、あまりに危険な話で、台風も来ているので、心配なので書きます。

 

(内容)

女性の家の隣の所有者不明の土地に、大木が多く立っている。10メートルぐらいある大木もある。

今にも自宅に大木が倒れてきそうでなんとかしたいのだが、所有者がわからないため話し合う事ができず、困っている。

 

「植物が隣の土地から自宅の土地に生えてきた場合、根の部分は切ることができるが、枝については勝手に切ることはできない」と法律で決まっている。

 

少し前に、この女性宅のすぐ脇に、直径4~50センチぐらいの大きな木(長さは、写真をチラリと見ただけなので、よくわからなかった)が落ちてきて、このままでは怖いので、所有者に切ってもらうよう依頼したい、という事。

番組では、専門家に依頼して見てもらったところ、「台風が来たら、非常に危険」とのことだった。

 

それで、近畿財務局に所有者の調査を依頼したところ、同じ住所で2つの土地の登録があり、そのうちの1つの土地は道路の一部分で「高槻市の所有」という事がわかったが、もう一つの(大木がある)土地については「調査する」という事だった。

 

上空から見たところ、その一帯は森のようになっていて、よく見ると奥の方に神社があった。

番組担当者がそこに行ったところ、責任者の人に話を聞く事ができ、どうもこの神社が、このあたり一帯の代々の「所有者」のようだった。

しかし、「調査の結果が出てから対処したい‥」というような内容の話で、結局、女性は困惑したままだった。

 

毎日この番組をきちんと見ているわけではないので、その後、もう調査結果が出ていて、とりあえず危険な木だけでも切ってもらえているのならいいのだが、今回の台風では既に大きな被害が出ていて、今日、太い木が道路に倒れているのをニュースで見たので、とても心配だ!