立憲民主党の枝野さん、私は野党共闘は正しいと思っている。マズかったのは、比例の略称を「民主党」とした事だ。国民民主党も「民主党」だったから票が案分された。どうして「立憲」とか「立民党」にしなかったのか? 

国民民主党と相談しなかったのか?

民主党」と同じにしても、立憲民主党は大量に票が取れると思ったのか?

参院選は、区別がつくようにして欲しい!!! 有権者の意思が伝わるように!!!

 

しかし、共産党はかなり出馬を断念されたと聞いた。

それを知った有権者は、小選挙区は「立憲民主党の候補」に投票しても、比例は「他の野党共闘の中から選ぶ」という選択になったのではないか?

「与党と1対1の対決」をめざした事から、多くの人たちに出馬を断念してもらったので、衆院選後に枝野代表も、なかなか「比例は立憲に」とは言えなかったというニュアンスの話もされていたし。

 

あと、自民党は選挙終盤「立憲共産党」とか、「共産党が勝ってもいいんですか」みたいな「わけのわからない、しかし、当選するためならがむしゃらに、強い言葉で有権者に『野党共闘はダメ』という言葉」を投げつけた!!!

「はぁ?よくもまぁ、そんな事を言うなぁ」とは思ったが、それがまさかの結果になってしまった。

しかし、自民党が「かなりの危機感を持っていた」のは確かだ!!!小選挙区公明党と競合しないように候補者を立てている!!!

 

だから、参院選に向けて、今から野党共闘は策を練る必要がある!!!

 

そして「マスコミが与党寄りで、きちんと各党の選挙公約について詳しく説明する報道をしてこなかった(特にNHK)し、有権者にも与党の問題点の認識(公文書改ざん・隠ぺい・破棄、日本学術会議の任命拒否など)の欠如があったのか」と考えると、「こういう問題点を、どう有権者に正しく伝えるか」が今後の課題なのではないか。

 

それにしても「野党は反対ばかり、追及ばかりしている」と与党もマスコミも言ったりするが、それは自民党が「非常識な事を言った」「追及されるような悪い事をやった」から「反対したり追及したりする」のであって、自民党が「追及されるような間違った事を言ったりやったりしなければいい」という事だ!!!

マスコミは、「政府を監視する役目」がある事を、再認識していただきたい!!!

 

連合(日本労働組合総連合会)の新会長の「共産党嫌い」の発言も、影響があったと思う。

今の労働者の賃金を考えれば(特に、非正規で働いている人たち)、労働者に寄り添って動いているとは思えないが。実際は、連合は企業側なのか? 

連合は、非正規雇用の女性の自殺が増えた(コロナで、非正規から解雇が始まった)というニュース報道を、どう見ているのか?

 

あとは、自民党議員は、選挙じゃなくても支持者の家の壁など「ポスター」を貼っていて時々目につくが、立民党は無いね。

参院選に向けて、今から「名前と顔」を覚えてもらう方法を(例えば集会とか)考えておくことも大事かなと思う。

 

11月10日の朝日新聞の「声」欄に投書があったが「野党共闘 地に足をつけて育てて」という意見に、全く同感だ!!!

 

参院選、とにかく野党共闘を応援しなければ!!!