9月13日(金)のNEWS23。「政府は台風が接近した先週末(8日)、『大きな被害は出ない』との見通しで関係閣僚会議の開催を見送っていた。そして台風が直撃した直後の月曜日(9日)には、安倍総理が一部の官邸幹部と会議を開き『2~3日で復旧するだろう』との見方を共有した」。総理が千葉の台風災害を「激甚災害」に指定しないのは「消費増税を、なにがなんでも実行したい」という事なのか?

この番組の内容は、番組終了後にツイッター等でネットに流れていた。

しかし、パソコンをやらない人には、なかなか伝わらない。

それで、とにかく「台風15号の通過前後の総理の動き」を書いておく。

 

〈13日の午前の菅官房長官は会見で「今回の豪雨災害の対策については、大雨となる前から災害発生後にかけて迅速かつ適切に行った、と考えております」と話した。

番組は前日に現場で取材し、聞こえたのは「やっと自分たちの要求に目が向いてきた」という安堵の声、そして「報道も支援も、なぜこんなに遅れたのか」という、いら立ちの声だった。〉

 

あれから約一週間。まだ「激甚災害」に指定されていないし、災害対策本部も設置されていない。

 

ネットでは、総理は「リーマンショック級の経済問題や、大災害が起こった場合は『消費増税をしない(延期?)』と言っていた」という内容の発言がある。私もおぼろげな記憶がある。どこかの局に詳しい映像があると思うから、テレビで流してほしいのだが。

総理の今の態度は、つまり「消費増税をこのまま実行したいから、激甚災害の指定をしない。国会も開かない。『何もしなければ国民は何も言わないから、このまま月末まで静かにしていれば増税はうまくいく』と思っている」という事なのか?

 

しかし、建物の損壊が2万件ぐらいになるという情報もあるし、農林水産業にも大きな損害が出ているのだから、「激甚災害」の指定をして、国がお金を出して復旧にもっと力を入れていくべきだ!!!