「報酬年間1000万円で『救世主』募集…ふるさと納税、赤字額約8億円の三重・四日市市 外部人材で収支改善に期待」 2月21日ヤフーニュース(東海テレビ)

【8億円は、市内に37ある小学校の給食費1年分に相当。】

つまり8億円あれば「市内の小学校の給食費」が無償化できる。

 

本来、税金は住民サービスに使われるものだ。

今日のNHKニュースで、他の地域で「ふるさと納税のおかげで、給食費を無償化できた」という報道があった。四日市とは逆だ。

 

ふるさと納税に「返礼品」はいらないと思う。

自分のふるさとではなく「返礼品目当てに納税する」というのがおかしい。

ふるさとに恩返しというなら「寄付」すればいいと思う。

本来受けられるはずの「住民サービス」が受けられない「ふるさと納税」は、中止すべきだと思う。

 

四日市市の取り組みは「住民サービスに使うべき税金」を「外部人材に年間1000万円を払って『収支改善案』を考えてもらう」ことに使うことになり、「ますます住民サービスが削減されるのではないか?」と気になる。

本当にこれでいいのか?