ファイザーとモデルナ製ワクチンの有効期限が、3か月延長されていた。3月4日の朝日新聞「声」欄での投稿では「友人が3回目のワクチン接種に行ったら『きょう打つのは、当初の有効期限を過ぎたワクチンですが接種しますか』と聞かれた」という内容だったが、私は接種後に説明を受けた。

接種後、待合室で15分待機している間に、打った腕の外側に沿って「冷たい液体が足のくるぶしあたりまで流れていく感覚」があった。

先に接種して帰る人たちが、受付の人から「有効期限がこうなっていますが‥‥」と説明を受けていたので何かと思ったら「有効期限は先月末だが、3か月延長されているので」という内容の説明だった。

接種後に言われても‥‥。

こんな事なら、去年の11月に厚労省が「ワクチンの効果は、2回目接種後6カ月まで」と発表後に、世田谷区長さんが「高齢者施設にワクチン接種をしたい」と要請した時に、早めに使用すればよかったのに。「8ヶ月」にこだわり、「全国一斉接種」にこだわった事で接種が遅れた。

まだ政府は、空港検疫をPCR検査に戻していないから、今後、ステルスオミクロン(BA2)が感染拡大し、第7波になるかもしれない。

 

 

「期限切れを打たれたのか」と思って帰宅したが、当日は打った所に痛みが出て、翌日は嘔吐して1日中寝ていた。と言っても数日で元に戻ったが。

正直、もう打ちたくない。

低温で保管されているといっても、接種後に「期限切れ」と言われたら、普通はショックだと思うが。ま、打っちゃったんだから、しょうがないと思うしかない。

 

新聞に投稿をした方は、区のHPを見て「厚労省が2月1日の事務連絡で、貴重なワクチンを有効活用する観点から、シールに印字された有効期限より3カ月長いものとして取り扱うように全国の自治体に指示している」という事情が分かったという。

 

「空港検疫をPCR検査から抗原検査に変更した事(「当日、何人がホテル待機するのかが、到着してからでないとわからない」事が、少し前に書いたNHKの番組でわかった。普通は、『ホテルで確保した人数分』を入国させるのではないか?単身なのか、家族連れなのかもわからず入国させるから、深夜まで空港職員はホテル確保で大変なんだよ!!!)」、「自宅療養」、「みなし陽性」、「有効期限切れワクチン」。

政府は、空港検疫の職員の疲弊をわかっているのか?

考えれば考えるほど、国民の命は軽く見られている気がする!!!!!

 

そういえば、「役に立たない『アベノマスク』8000万枚(保管費用が1か月7500万円で、すでに6億円支払っている。廃棄するには6000万円かかるという)、欲しい人を募集したら37万件の応募があり、配送料が10億円かかる」という報道を見た記憶が。

全て、着払いにしろ!!! 税金の無駄遣いはやめろ!!!

10億円使うなら、全自動PCR検査器を買って「多くのコロナ患者の治療に携わっている医療施設」に貸し出せ!!!

 

 

岸田総理、無料のPCR検査所、いつになったら全国に作ってくれますか?

第7波の準備は、もう始めていますか?

中国のように1000床(500床でもいい)の病床を作って、交代で医師や看護師が患者の様子を見回れる(容体の急変に備える)体制を作っておく必要があるのでは?

入国する人数を3500人→5000人→7000人などと緩和していくなら、なおさら感染拡大を見据えて考えておく必要があるはず。

 

具体的な対策もせずに「まん延防止」を延長しても、感染者が減るとはとても思えない。

台湾やデンマークのように、科学的なデータに基づいて対策を出し、今の状況を国民に説明していただきたい!!!

 

結局、分科会ではだめなのでは?

感染症学では「検査と隔離」が基本だそうだが、なぜ分科会は当初のように「隔離」をせず「自宅療養(放置)」を認めたのか?

分科会は、家族が患者と一緒に暮らせば「感染するリスクや重症化するリスクがある」のがわからないのか?

 

分科会じゃなく、専門別(医療・経済など)にそれぞれ意見をまとめて総理に伝え、最終的には大臣などと話し合って総理が決定する。責任は総理が取る。

なぜ、そういう態勢にしないのか?

 

とにかく岸田総理には、コロナ治療に携わっている先生方の意見をきちんと聞いて、実行に移してほしい!!!