つづき。7月16日、閉会中審査。参院予算委。山添拓氏「東京では1000床確保していて、入院721人、宿泊療養109人、自宅療養266人です。都内で70代の人が重症になり、同居の息子2人も陽性で、軽症ないし無症状でした」

山添拓氏「精神障害、知的障害がそれぞれあり、『ホテルは二人一緒の部屋にしてほしい』と頼んだのですが、無理だと言われて自宅療養になった。

その間、買い物はコンビニに行くように言われたという。

指定感染症にも拘わらず、隔離の原則が緩んでいるのが現状だと思う。

児玉参考人に伺いますが、検査で陽性が確認された方への対処というのは、どうあるべきだとお考えでしょうか」

 

児玉先生「今までの一律のやり方を変えて、かなり当事者の実情に合わせて、自治体やその他からも裁量を持って、医療機関とか現実の状態に合わせて、適切にできるようにきちんと法律を変えていく。

それまでも、まず、今申し上げたような個別の状況をきちんと把握して、医療機関ベースの対応に変える。

それで医療機関でやる際には、患者さんの状況をよく聞いて『あなたのところはお子さんがいる』とか、それに対する支援を手厚くしていく、という恰好が一つ。

それから隔離の一般病棟なんかは『船の科学館』みたいな格好にして、一般の病床を入れるよりもそういう所に入れて、チェックを頻繁に行えるような。

 

ですから中国は1000床の病院を10日間で造った。

それで日本も、そういうものはいくらでもできる。そういうプレハブを作る能力、それから我々クリーンルームというんですが、そういうエアコンの制御できるユニットというのはいっぱいあります。

 

ですから、そういうのをアセンブルして、直ちにやる。

隔離政策を、今までの省庁別に『ちまちまちまちま』やるのではなしに、ワンストップで日本の持っている最高のものを持っていって、きちんと迅速にやる。

 

それからもう一つは、隔離やなんかと同時に大きいのが、追跡だと思います」

 

 

安倍総理は、この日の東大・児玉名誉教授の発言を聞いていたのか?

聞いても理解ができなかったのか?

どうして無策なんだ???

 

と思って、書き起こしていたが、山添氏のところは「限界」で気力が無くなった。

で、昨日は書くのを止めたが、きょう、やはり書いておかないといけないと思い書いた。

 

実際のところ、名古屋は「4月の東京の状況」のようで、「肺炎になりかけたら、PCR検査をやってもらえる」レベルみたいだから、とにかく、散歩や病院やスーパーには、空いている時間に適宜行く、これらを続けるしかない。

いつまでこんな状況が続くのか。

 

都道府県知事には「コロナ感染者に対する誹謗中傷は、絶対に許さない」という事を、強く呼びかけていただきたい!!!

明日は我が身だ!!! 誰でも感染する可能性がある!!!

 

若い人でも、コロナに感染すると「無症状・軽症者でも、重い後遺症に悩まされる場合がある」という事例があるから、とにかく「無症状・軽症」のうちに患者をみつけ、早く治療して、元の生活に戻ってほしい!!!