1984年、ロサンゼルスオリンピック。
対戦相手のラシュワン氏は、JOC新会長の山下泰裕氏の「けがをした方の足を攻めず」、正々堂々と勝負した!!!
今、山下氏がすることは「理事会を公開」して、正々堂々と自分の意見を述べればいい!!!
理事なんだから、全員が堂々としゃべればいい!!!
記者の方たちが、しっかりとそれをまとめてくれるから。
竹田会長が何をしたのか、しなかったのか。それは調査中だが、結果が出たら、きちんと国民に報告しなければならない!
オリンピックには「莫大な、国民が納めた税金」が使われているのだから、当たり前のことだ!!!
「東京運動記者クラブJOC記者会」が出した「時代の動きに逆行する。高い公共性を備えるJOCの理事会を公表しないのは、国民の理解も得られない」という抗議文は、当たり前のことだ!!!
まだ若いのに、山下会長、古いスポーツ体質に戻るのはやめて下さい。
それに、なぜ、新会長に決まったばかりの山下氏が、唐突にこんなことを言い出したのかがわからない。誰かに言われたのか?
普通は、前会長がやったことを踏襲するだろう?そして、何年か会長をやって「ここは変更した方が、国民の理解を得られる」と思ったら、「より良い方向に」審議して、変えていけばいい!!!
竹田会長の件は、これから調査が進むだろうから、きちんとその都度、経過を国民に知らせるのは当たり前の事!! なぜなら、莫大な「国民が納めた税金」がオリンピックに使われているからだ!!!
会長の仕事は、「国民からいただいた多額の税金を使って、こういう審議をしています、活動しています」という事を国民に伝え、理解を得る事だ!!!
とにかく、隠すな!!!それでなくとも、いろんな問題がスポーツ界で起きているんだから!!!
アメリカンフットボール、体操女子、他にもいくつかあった。
とにかく、透明性が大事!!! 人間、権力を握ると、ろくなことがない。
選手たちのためにも、理事会は原則公開でやる事!!!
でないと、国民が「疑惑のオリンピック誘致だな」と思っている件について、うやむやにされる恐れがある。
山下会長、しっかりやって下さい!!!
それでなくても「オリンピックはカネがかかり過ぎる!!!最初、2500億円ぐらいの予算だったのが、今は1兆円とか2兆円とか言っている。福島から避難している人がまだ数万人以上いるのに家賃補助を止められた。こんな事なら、オリンピックなんかやめて、震災や毎年のように起こる風水害の救済のために使った方がいい。酷暑の東京で開催する意味が分からない。来年も酷暑になって、もし選手や観客やボランティアが死んだ場合、JOCはどう保証するのかも考えているのか?」など、いろんな点に疑問を持つ人も多い。
ここのところずっと「なるべくクーラーのある室内で水分補給を」とニュースや天気予報で言っているが、それはつまり「外で協議などするべきではない」と言っているのと一緒だろ?
そういう暑さの中で「競技が本当にできるのか」という事が、私は一番心配なんだが、JOCの誰もそれを言わないな。なぜだ???
山下会長は、どう思っているのか?
すべての責任を取るのが、会長の仕事。
とにかく、そういう「気になる心配な案件」について、理事会の中で話をどう進めて、どういう結果になったのか、そういう大事な事を国民は知りたいのだ!!!
去年も暑かった。
今年も暑い。
最悪の場合を考え、最良の準備をするように。
そのためには、審議の経過を公開しないといけない!!!
なにしろ、政治でこれだけ「改ざん」がまかり通っているから、透明性を確保するためにも、理事会の公開は当たり前のことだ!!!
当たり前のことを、当たり前にやってほしい!!!
「理事会の透明性が一番大事」って、常識でわかるだろ!!!
トップの仕事は「責任を取る事」。
逃げられないので。