デモに行くときは、マスクやサングラスや帽子で「どこの誰だかわからないようにしないといけないな」と思った。これは、先日の香港でのデモの時の(報道番組で見た)学生へのインタビューで、「顔がわからないようにマスクをつけている(身元を調査されるおそれがあるから)」と話していた時にも感じた事だ。
デモ参加時に、近くで写真を撮っている人たちが「報道関係者ばかりとは限らない」のはわかっているが、ハッキリ映れば日本だってそういう事があるかも。
それにしても、香港の若者たちのデモをニュースで見た時、「政治に対する意識・興味」、つまり「これから自分たちが生きていく時代について、日本の若者たちは考えているのかどうか」を考えた。
今、自分たちが生きている時代の「政治」を、私たち「親世代」や「学校の先生たち」は、「子供たちにきちんと伝えてきたのかどうか」という事だ。
「各党の思想や主義主張」を伝えるのではなく、「今の政治について。今の与党はどういうことを公約に掲げて、それを実現するために何をしようとしているのか」とか「世界の中で、今、日本はどういう立ち位置にあるのか」とか、そういう「今」の状況を伝えてきたかどうか。
それらを聞いた若い世代が「これではだめだ!だから自分たちは、こういう社会の中で生きていきたいから、こういう考え(政策)を掲げる政党を支持していこう」と、「政治を『自分たちの事として、考えるように』導いてきたのかどうか」、そこを考えなくてはいけないのではないか。
今の政治状況を、時系列でまとめて若い世代に伝えるには、どういう方法があるのか。
アメリカから必要のない武器を「爆買い」しようとしている安倍首相、景気が悪いのに「消費増税」をしようとする安倍首相(自民党は大企業から献金してもらっているから「法人税」を下げ、その穴埋めに「消費税の増税をして」補填する)の考えを、どう、若者に伝えるのか。
それは、報道に携わる人たちすべての「責任」だと思う。
結局、国会議員を選ぶのは「国民」。でも、老人ばかりが投票に行って、その中の株を持っている富裕層が(極端にいえば)「株価が上がって儲かったから自民党に投票する」という事で、(投票率が低いのに)国会議員が決まってしまうようでは、政治は変わらない!!!
団塊世代前後は「若い世代が、平和で安全な時代の中で生活していくには、どこの政党に入れたらよいか」を考え、若い世代には「自分たちが生きていく社会は自分たちの一票で変える事ができるから、政治の事を考えて、参院選挙、必ず投票に行ってください」と何度も伝えていくしか、方法はないと思う。
あと、「仕事上で、耐えられないような辛い事があっても、絶対に死ぬな!!!」という事!!!
官僚は、大多数が「上司から言われたことを、忠実にやっている」だけなんだろう?多くの国民はそう思っていると思う。
国会議員を見ろ!!!都合が悪くなったら、入院するだろう???
で、首相の友達だったら辞任せずに、今でも議員やってるだろう???「のちほど説明する」と言いながらいまだに説明せず、嘘ばっかりついている人だっている。ツイッターを見れば話題になっているから、誰の事かは、読めばわかる。
それに比べて、官僚は、真面目過ぎるんだよ!!!
国会議員のために夜遅くまで仕事をしているんだろう?
食欲がない(飲み物しか喉を通らない)、いつも入る風呂に入りたくない、眠れない。これ、重大な病気だから、周囲の人は早く気付いて、引きずってでも病院へ連れていく事!!!
とにかく、死にたくなったらそれはもう「重大な病気」なんだから、、病院に行って睡眠薬をもらって、とにかく眠れ!!!過労なんだから、休め!!!
休む事も、仕事のうちだ!!!!!
まぁ、とにかく、詩織さんの事件も「元TBS記者に逮捕状が出ていたのに突然それが無くなり、担当した刑事さんが異動になった」のは、どう考えたって(ツイッター上に出てくるいろんな写真を見ると)、「あぁ、ツイッターに書かれていることは、本当なんだな」と誰もが思うだろう。
安倍首相はプーチン大統領と26回目の会談をし、3000億円ともいわれるお金を「経済支援(?)」というような名目でロシアに渡したが、どうもG20前の大統領の話だと「北方領土は一島も返還しない」意向のようだ。安倍首相は参院選のために「やってる感」を出すだけで「会うには会った」が、結局、G20も、「各国首脳の観光旅行」に終わった。税金の無駄だったな。
この映画を多くの若者に観てもらって「日本の現状と、これからどうすればいいのか」を考えるきっかけにしてほしいと思う。
そして、「若者に参院選挙に行くきっかけになる記事を書く」のは、新聞や雑誌などに関わる記者さんの仕事です!!!
これから始まる参院選!!!
どういう記事を書きますか???
記者としての腕を試される日々が、始まりますよ!!!
がんばって、よい記事を書いてください!!!
年寄りは暇だから投票には行くので、問題は「若者向けに、どういう記事をどういう方法で発信するか」という事になるのかも。
報道関係の皆さんに、期待しています!!!