先日、加計学園の獣医学部の認可に関わった委員が「これ以上時間がかかると、加計学園が損害賠償を請求してくると困るから」というまとめ役の委員の発言を聞いて、「忸怩たる思いで認可とした」という内容の話をしたとの報道があった。
〈この撤去費用は政府が自ら算定し、「学校開設が迫る中、学園から損害賠償の訴訟が起こされるおそれがあった」(佐川氏)と理由を説明していた。一方、会計検査院は賠償を考慮した点が「価格決定における重要な要素なのに決裁文書に特段の記述がなく、具体的な検討内容は明らかではなかった」と疑問を呈した。〉
つまり、「森友・加計」両方とも「学校開設が迫る中、学園側から損害賠償の訴訟が起こされるかもしれない」という事を考慮し決定を急いだという点で、一致がみられる!
誰が「損害賠償されるおそれがある」と言って、決定を急がせたのか?その人物が忖度する方向に話を持っていったと考えられる。
結局、そういう人物がいたから、通常と明らかに違う形でいろんなことが行われてきた!
普通、役所は、やることが遅いし、あれこれ上から目線だ!配慮してくれるなんてあるのか?
普通なら、「はぁ?学校開設に間に合わない?それは、そっちに問題があるから仕方ないでしょ?きちんとこちらの結果が出るまで、待ってください」という態度だと思うが。
そもそもなぜ、地方の一私立の小学校や大学のために「異例」の対応をしてきたのか?
疑問点が多すぎる!!!