昨夜の菅官房長官の説明、やはり総理夫人の証人喚問は必要!

官房長官は、昨夜「籠池氏の話は違う。籠池氏が谷氏に手紙を出して、その返事が籠池氏に届いたという事。夫人は関係ない」と話し、「内容は、国有財産に関する一般的な内容の問い合わせ」とした。

真実が知りたいから、昭恵夫人も証人喚問で事実を話していただきたい。このままでは、いつまでたってもこの件は終わらない。

 

平成27年11月15日に届いたファクスの内容の4番目「工事の立て替え払いの予算化について」の最後の部分、「平成27年度の予算での措置ができなかったため、平成28年度での予算措置を行う方向で調整中」を見ると、「この案件は、今年はできなかったが、継続して今後もきちんと対応していく」という、とても親切なものだ。

昭恵夫人は、本当に私人なのか?お付きの公務員が丁寧に仕事をしているが?

今日の国会中継を見たら、この件、平成28年4月6日、つまり年度初めに支払われている。

 

籠池氏は国有地をめぐり、いろいろ昭恵夫人にお願いをしていた。そして「その後の交渉は当時の籠池氏の代理弁護士に任せていた」という事だから、その代理弁護士と、交渉相手の迫田氏の証人喚問も必要だ。なにしろ、交渉記録は破棄されているのだから、当事者に聞くしかない。(破棄されていたはずの交渉記録であるファクスは、なぜ、出てきたのだろう??)

 

それにしても、今朝の西田氏の話で、疑惑はますます深まった。

昨日の大阪私学審会長の話と、今日の佐川理財局長の話は、まったく食い違っている。どちらが本当の事を言っているのか?

だから、私学審会長の梶田氏と松井府知事、佐川理財局長に、証人喚問の場で真実を話していただきたい!

とにかく、もう、証人喚問じゃないと、信用できないのだ。

籠池氏も覚悟を持って証言した。だから、関係者も国会の場で、真実を話していただきたい!