過去3回も廃案になったという事は、もう、必要ないという事だ!
なぜそこまで執着するのか、意味が分からない。
いらないものは、いらないのだ!
2013年の「特定秘密保護法」成立以降、「まさか、今は『戦前』じゃないよね?」という、不安な気持ちが増すばかりだ!
一昨年は、居ても立っても居られなくて、8月に国会議事堂前のデモに一人で参加したが、あの時の気持ちが、また甦ってきた。
あの時、「女性(40代~50代?)が一人で参加している」(「憲法守れ!」と手書きした紙を掲げている人や、小さなメガホンを持って「憲法を、守れ~~!」と言っている)人を、数人見かけた。適当な時間に、紙を手提げ袋にいれて「すみません」と言いながら、一人、たくさんの人をかき分けて帰って行った。
「私だけじゃないんだ」と思い、つまり「子供の頃、親や祖父母から戦争の話を聞いた最後の世代が、『強い危機感』を持っているんだ」と思った。また、行くか。何の役にも立たないが。
しかし、昔は与党でも、ちゃんと自分の意見を持って、総理を諌める「ご意見番」のような人がいたと思うが、今は、いないのか?
少し前の国会中継で、総理が中座して自分の席に戻る時に、両腕を上にあげて「大きく伸びをした」時、麻生氏など近くの人たちが笑っていて、「え?誰も注意しないのか?というより、総理が『議員が一生懸命話している時』に、その緊張感の無い態度はなんなのだ!」と、がっかりした。
しかし、愚痴っても仕方がない。
今、喫緊の課題は、福島の「自主避難者」への家賃の全額負担の支援だ。
政府と福島県は、この支援を今月末で打ち切るそうだが、無償提供を継続してほしい!
11日の東日本大震災関連の報道を見ていた時、仮設住宅に住んでいる女性が「子供が小さく、避難指示が解除されても、ここ(仮設住宅)よりも放射線量の高い自宅には帰りたくない」と話していた。
福島では、今も天気予報の最後に「放射線量」の情報が流される。
母親なら、誰もが子供の健康を、まず考える。
国が原発を作ったために避難する事になったのだから、家賃の全額負担は国の義務だ!
国民の役に立つように、税金を使ってほしい。
簡単に他国の援助に使ってもらっては困るのだ!
国会で審議する内容は、「国民のためになる内容のもの」にしてほしい。
国民全体の財産である「国有地」は、「適正価格」で「適正」に売り、「国民の役に立つこと」に使っていただきたい!