しかし、2010年から始まり、3年に一度開かれる「国際芸術祭・あいちトリエンナーレ」を楽しみにしている方々がいる。
その人たちのために「再開」を求めるなら、「必ず荷物の中身をチェックする(大きいリュックなどはチェック後、ロッカーに預ける)」や、「ペットボトルは持ち込むならその場で3口以上飲む」など、徹底したチェックをしない限り無理だ。
展示室の中の「1室だけ」のために、それができるのか?
それをすると、もっとお金がかかり(今の段階では420万円の費用は、寄付で賄われるそうだが)、今以上に、あれこれ文句が出るだろう。
とにかく、京アニの件を考えたら、軽々しく再開などできない。
もしもの事があった場合、誰が責任を取るのか?
愛知芸術文化センターは、コンサートホールや芸術劇場もある大型施設だ。
大事な県の施設を壊されては困る。