沖縄、県民投票。3択案。県議会・議長提案「賛成」「反対」「どちらでもない」。自民党案「やむを得ない」「反対」「どちらとも言えない」。

つまり、自民党は「賛成する県民は、いない」と思っているんだな?

それが表面化する事が嫌だから、ごねる。反発する。

 

しかし、「県民投票」というなら、国民は「その県民は、全員投票するんだろうな」と思うだろう。「県民の投票」なんだから。同じ県に住んでいるんだから「投票できて当たり前」だ!!!

なのになぜ、その中のいくつかの「市」が別の意思を示すのかがわからない。

「市民は、同時に県民だろう?なぜ投票する権利を奪うんだ?市議会が『市民の投票する権利を奪う』などという事をやってはいけないだろう」と国民は思うだろう。

 

「県」と「市」は対等、という意味は分かる。しかし、県議会で決まったことは「県全体で行う事」なんだから、協力し、うまく進むように盛り上げていくことが市町村の仕事だろう?

何かにつけ「対等」を持ち出し、「市議会で決まった事だから」などとガタガタ言っていたら、その度に物事が進まず、その度に県知事も県議会議長も苦悩することになる!「いちいちくだらない事を言ってごねるな」という事だ!!!

 

今回はガタガタした結果、「どちらでもない」を含む3択になった。

しかし「どちらでもない」なら、白票か棄権すればいいだろうし、そういう人がわざわざ投票に行くとは思えないが。

 

なんだかなぁ。県知事も県議会も、大変だな。

とにかく県民全員が投票できることになったんだから、よかった。

早く土砂投入を止めてほしいが、それはいつになるのか。

 

結局「どちらでもない」って、どういう意味合いになるんだ?

数には入らないな、賛成でも反対でもないんだから。

 

「賛成」か「反対」か。きっちり2択でやってほしかった。