「葬られた危機~イラク日報問題の原点」。テレメンタリー2018(名古屋・メーテレ、2018年8月23日(木)午前4時29分~4時55分)

テレメンタリー2018とは、テレビ朝日系列の全国24社が週替わりで制作するドキュメンタリー。地域により、放映日時が異なる。

 

自衛隊日報隠ぺい問題の原点は、27年前の湾岸戦争にあった。

安全との説明でペルシャ湾に派遣された民間船がミサイル攻撃に晒されていた‥。

外務省が隠ぺいした事実を明らかにする。〉

 

湾岸危機で、日本はアメリカから自衛隊を派遣するよう求められた。しかし当時は派遣できる環境になく、代わりに民間の輸送船がペルシャ湾に向かった。

外務省は「日本政府の指揮下で安全に航行する」と説明していたが、事実は異なり、米軍の指示で危険な海域に入り、ミサイル攻撃に晒されていた。

 

攻撃の事実は極秘とされ、以後、自衛隊の海外派遣が本来任務となっていく。

番組では、海外派遣を支えてきた「隠ぺい」の原点を探る。