稲田氏は、即刻辞任すべきだ!これだけ問題発言していて、なぜ、いつまでも辞めないのか?4月に東日本大震災をめぐり「東北で良かった」などと発言した今村元復興相は、即刻更迭だったのに!

今村氏の時は、総理はすぐ更迭の判断をした。

稲田氏は、なぜ、何度問題発言をしても、更迭されないのか?オトモダチだからか?

いつまで「オトモダチ内閣」にこだわるのだろう?

稲田氏は自衛隊の日報問題以降、問題発言が多すぎる!

結局こういう人をずっと置いておくことで、どんどんどんどん安倍総理への不信感、森友・加計問題についてきちんとした説明をしなかった事で国会での大事な審議がなかなか進まなかった事への不満、内閣府と加計理事長の怪しいつながりなど、国民は「この国が、悪い方へ悪い方へ向かうように」思えて、不安で仕方ないのだ!

議員として言ってはいけないことを言ったのだから、謝罪してきちんと責任を取ることが必要だ!

それはつまり、ここまで稲田氏を厚遇してきた安倍総理の責任が一番大きい!

総理として、どう責任を取るのか。

これからそれが、試される!!!

民意を無視する総理はいらない!

森友・加計のために税金を無駄遣いする総理もいらない!

数のチカラで「自分の都合で閣議決定」「議論を尽くさず強行採決」!

「丁寧に説明する」と言いながら、未だに逃げ回り「マスコミのせいだ!」と責任転嫁!

加計問題は、疑惑が多すぎるのに、相変わらず何も説明がない。

文科省で出てきた新文書は、特に重要な文書だと思うが。

 

そういえば原発事故も、きょうの「報道特集」と朝日新聞で、「内閣府(と東電)」対「行政(文科省)」という構図がわかった。まるで、モリ・カケ問題みたいだ!

〈2002年に国の地震本部から「福島沖を含む三陸沖から房総沖の大津波の可能性」を示され、2008年3月には最大15、7メートルの津波が襲来するとの計算結果が出て「原発東側から南側を囲うような防潮堤の図面」が作成された。〉

その図面を見て(きょう、テレビでも見た)津波対策が検討されていたことがわかった。

〈しかし、武黒・武藤両氏はこれらの報告を受けたのに対策を先送り。

勝俣氏も、原発事故で指揮を執っていた吉田元福島第一原発所長が出席した2009年2月の「14メートルの津波に言及した会議」に出席していたことがわかっている。〉

つまり、「被告の3人は、重大事故が発生することを予見しながら適切な安全対策を取らなかった」ということだ。

社説によれば

〈3被告は国会事故調査委員会参考人として呼ばれ、公の場で質問に答えた。だがその後は進んで説明する姿勢を見せず、政府事故調が行った聞き取りについても、多くの東電幹部と同じく、調書の公開に同意しないまま今日に至っている。〉

震災後、東電は「想定外」と言ったが、そうではなかったのか。

「想定外」という言葉を使って、逃げるのか?

逃げずに真相解明のために調書の公開をしてほしい!

それを基に検証していく事で、今後どうしたらいいのか、考える事ができるからだ。

 

トップの責任は重い!トップというのは、何かあれば「すべての責任を負う人」の事だ!逃げたらだめだ!

東日本大震災から6年以上経つが、誰も責任を取っていない。ダメだなぁそれでは。

それ以上にショックなのは、次々と原発が再稼働していることだ!!!

核のゴミを、どうするつもりなんだ???

50年後、100年後に生きる人たちが安全で安心して暮らしていけるように考えるのが、トップとしての役割だと思う!!!

 

報道特集で発言し、朝日新聞「オピニオン&フォーラム、あの津波に学んだか」のインタビュー記事にも載った「前・原子力規制委員長代理、島崎邦彦氏の発言」は非常に重かった。

〈「今年5月の講演で『闇は深い』と発言されました」という問いに、

「2002年当時、地震本部で議論していない内容が報告書に加わり、おかしいと思った事がありました。あたかも『地震予測は十分に信頼できない』と読める一段落が入っていたのです。震災後、事故調の報告書を読むうちに、政府と電力側の密接な関係がわかり、ミステリーを解くように自分の経験とつながった気がしました。」

「869年に東北地方を襲った貞観津波の評価も、本来は2011年3月9日に地震本部の結論が得られる運びだったのですが、なぜか4月に回された。事務局が事前に内容を電力会社に説明し、東電から修文要請を受けていたことを、後になって事故調の報告書で知りました。

後回しにせず議論して公表されていれば、3月10日の朝刊に大津波の恐れを指摘する記事が載り、読んだ人の多くが翌日の津波から逃げられたでしょう」

 

地震学者は、行政や社会とどうかかわるべきでしょうか」という問いに、

「若い人には、『行政の中には入るな』と言っています。

世間知らずの研究者を丸め込むのは、官僚にとっては簡単です。

研究者が本当に世の役に立ちたいのなら、政府の委員会で専門知識を役立てようとするのではなく、外からウォッチし、科学的におかしければ、しっかりと声を上げていく事です」〉

 

なんかもう、政治家・大企業の圧力と戦うのは、本当に大変だと思った!

行政は大変だ!!!

知らない間に勝手なことをされていなければ、多くの人が助かったかもしれないのだ!!

国と東電の責任は大きい!!!

 

私たちもいろんなことを「他人事」と思わず、情報を集めて考え、声を上げていく事が大切だと思った。