「ミサイル発射」のニュースが流れるたびに、「稲田防衛相で大丈夫か?」と不安になる!

都議選敗北の責任を問われて、稲田氏は

「厳粛に受け止めている」と繰り返し発言したが、都議選の応援演説で「防衛省自衛隊防衛大臣としてもお願いしたい」と話したため「自衛隊を政治利用した」などと批判され「公職選挙法などに抵触する可能性が指摘された」事について反省し、辞任すべきだ!

「厳粛に受け止め、責任を取って辞任します」、それがなぜ言えないんだろう?

発言がとにかく「変」だから、早く辞めてほしい!

 

ミサイルが発射されるたびに、「稲田防衛相で大丈夫か?国際情勢や軍事情勢に詳しい人に、早く代わってもらいたい」と思う。

「?回当選したから大臣になれる」なんてことは、今後一切やめてほしい!

AERAdot.を読んだ。自民党・逢沢一郎議員は、加計学園の国際交流局の顧問を(報酬は無いが)30年ほど続けている。いとこが経営する会社は、獣医学部建設を受注した2社のうちの1社!

まだ加計学園の関係者がいたとは!まだ他にもいるのか?

もう、いい加減にしてほしい!!!

総理の内輪の人間で、国民の税金を無駄遣いしまくるつもりか???

 

獣医学部の建設を受注したのは、岡山市の「アイサワ工業」と「大本組」。

アイサワ工業は、逢沢氏の従兄が経営する会社。一般的な坪単価は87万円だが、獣医学部の坪単価は150万円。入札のはずだったが?本当に入札があったのかどうか??

なぜこんなに高いのか???

 

アイサワ工業は、逢沢氏の政治団体に15年に750万円、自民党政治資金団体国民政治協会」に30万円を寄付している。〉

 

全部読んだら、「こんなに疑惑が多い獣医学部の新設」は、もう無理だと思った。

 

 

「加計ありき」獣医師会長も認識。学部新設の特区方針決定前に!(西日本新聞・単独インタビュー)

今夜、ニュースで自民党の二階幹事長が「都議選についてどのように思われるか」とい聞かれて「都議選の事は昨日で終わった。今日からは次の事を考える」みたいな内容の返事をしていて、唖然とした!

「幹事長だろ?責任を取って辞めろ!」と思いながら、今朝の朝日新聞を読み直したら、

〈世論の批判を踏まえ、自民党は加計問題などをめぐり野党が求めた閉会中審査に応じる方針を決めたものの、臨時役員会では高村正彦副総裁が「やるなら議員数に応じた時間配分が基本だ」と言及。事実上、野党の質問時間を減らすよう求めるなど、説明への消極姿勢も続いている。〉

と書いてあった。

はぁ?副総裁がなにを「セコイ事」を言っているんだ?「議員数に応じた時間配分」って、そんな小さい事しか言えないのか?

公明党の山口代表だって「きちんとした説明が必要だ」と言っているのに。

総理がきちんと説明する場が「閉会中審査」なんだから、今までの事を考えれば、この時間は総理が「すべての野党の質問に、きちんと説明をする時間」なんだよ!

だから「閉会中審査」で自民党の質問時間なんか必要ない! 時間の無駄だ!!!

まぁ、その後の臨時国会では、きちんと証人喚問して、さっさと森友・加計問題を解決してほしい。

 

そういえば、5日付で財務省の佐川局長が「国税庁長官」になるそうだ。森友問題で、「不当な働きかけは無く、記録も残っていない」と繰り返していたが、「森友の返済期間が残っている契約書」などは残っているはずだろう?

これが出てきたら、本当に「スクープ」だと思うが。森友学園には無いのかな?

 

それに比べて文科省は、きちんと交渉記録を残しているという印象がある。何かあった場合にきちんと対応できるよう、普通はこういうふうにきちんとしているんだと思うが。

 

そもそも、6月19日の記者会見で、総理は「開会・閉会中に拘わらず、疑問があったらきちんと説明します」と言ったのに、萩生田文書が出てきても、未だに説明していない。

いったい、いつまで総理は嘘をついて、逃げ回るつもりなのか?

総理がやりたい放題やった結果、都議選であんなに自民党候補が落選したんだから、問題発言があった大臣や議員は辞任して、執行部も幹事長は辞任が当たり前だと思うが。

結局、「誰も責任を取らなくてもいい」オトモダチ内閣なんだな!

早く「解散総選挙」になればいいのに!

 

ここからが、きょうの本題!

今夜、ネットで、西日本新聞の記事を見た!

日本獣医師会の蔵内会長が単独インタビューに応じた。

蔵内氏は、政府の国家戦略特区諮問会議が昨年11月に獣医学部新設計画の方針を決定する以前に、文部科学省に近い複数の大学関係者が「加計で決まる」と話していたと証言。

「最初から『加計ありき』で話が進んでいると思わざるを得なかった」と話した。

 

加計学園が国家戦略特区の事業者として認定されたのは今年1月。政府はこれに先立ち、昨年11月9日に獣医学部新設を認める規制緩和を決めている。

 

インタビューで蔵内氏は、昨年11月以前に開かれた地方の獣医師会の会合などで、複数の大学関係者から「加計で決まる」「加計が教師を集めている」との話を聞いたと証言。

「あの手この手の根回しがあった」と言い、「水面下で加計(の学部新設)を認める方向で進んでいると分かった」と述べた。

 

さらに、規制緩和が獣医師の地域偏在解消になるとする安倍政権の主張について

「国家資格の獣医師は日本中で働ける。処遇の悪い場所に行くはずはなく、特定地域の人材不足解消にはならない」と批判。文科省を「獣医師は充足しているとのデータに基づき、新設ではなく既存大学の改革に当たってきた」と評価し「指示が下りてくれば(新設を)認めざるを得なかったのだろう。行政がゆがめられたのは当然だ」と語った。

 

獣医師は不足しているのか

「全体として充足しているし、将来的な需要も増えない。最もいい例は犬。日本で1千万頭ぐらい飼われているが、15年後には600万~700万頭に減るといわれている。開業獣医師の大半はペットを診察している。犬が減るのに獣医師を増やしてどうするのか」

 

昨年11月に決定した「広域的に獣医学部が存在しない地域に限り新設を認める」との政治方針により、事実上加計学園に事業者が絞られたとの指摘がある。安倍首相は国会で「獣医師会の意見に配慮した」と答弁したが。

規制緩和が決まった後は、確かに『一校にして』とお願いした。新設を回避できないなら、せめて1校に限るべきだと思ったからだ。しかしそれ以前はそもそも新設に反対で、要望したことはない」

 

この時点で、事業者は加計学園に絞られたと思ったか。

「思った。複数の大学関係者から『加計が準備している』と聞いていた。あの手この手で根回しみたいなことはあった。加計になるんだなと分かっていた」

 

獣医師会は一貫して学部新設に反対。

首相は獣医学部新設について「全国展開を目指す」と明言したが。

「特区そのものに反対するわけではないが、動物の命を守り人の健康を支える獣医学と都市開発の規制緩和を同列に論じるのはおかしい。学術は特区になじまない。それに教師をどうやってそろえるのか。全国展開できるとは思えない」〉

 

きょうテレビで見た自民党の竹下国対委員長はまったくやる気が無いし、対策委員長としての反省もない!今やるべき仕事は、「早く総理に説明責任を果たしてもらい、国民に理解してもらう事」だ!国対委員長として森友・加計問題を早く解決してほしい。

 

結局、獣医師の数は全体として充足。15年後には、犬は今より300万頭~400万頭ぐらい減る。開業獣医師の大半はペットを診察している。

つまり、獣医学部の新設は必要ないのだ!!!

 

総理は、いつまで逃げ続けるつもりか?必要のない獣医学部を作るつもりなのか?

 

「国会の開会・閉会に拘わらずきちんと説明します」と言ったのに、2週間以上経っても何の説明もない。

このままだと、総理は嘘つきになってしまう!それでいいのか?

 

 

1日の街頭演説で、総理は「政権批判の声」に対して、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と言ったが、「批判の声は、総理の『民意を無視した発言や行動』にある」事がわからないのか?

秋葉原で、「安倍は辞めろ」「帰れ」コールなどをした人たちに向かって、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」という国民を馬鹿にした言い方は許されないと思う!

これが今の「民意」なんだよ!!!それがわからないのか???

「国会での度重なる強行採決」「森友・加計学園問題の説明をせず逃げ回る」「問題発言した閣僚を辞めさせない」など、いろいろと総理の発言や行動に問題があるから、国民からこういう発言が出てきたのだ!

自民党惨敗の責任は、すべて総理にある!!!

 

国民・都民が、総理からこんな言い方をされて、「総理がいる自民党」なんかに投票するわけがない!!!

次の衆議院選挙で、「こんな人たち」と言われた私たちは、自民党に対して答えを出す!!!

 

それから、2日夜、総理は都議選の結果が出る前後に、麻生・菅・甘利など、第2次安倍内閣発足からのメンバーと「東京新宿区のフランス料理店で、約2時間会食していた」そうだが、総理が「数のチカラ」で重要法案を「強行採決」という常識のない方法で繰り返し、森友・加計問題もきちんと説明せず、それらが都議選にも影響するだろうという事は誰にでもわかる事なのだから、せめて投票日ぐらいは「自民党選挙対策本部」など、自民党の関連施設で待機しているのが当たり前だと思うが。

それとも、「都議選の結果は、総理の責任ではありませんよ」と、フランス料理を食べながら慰めてもらいたかったのか?

そういう行動を、都議選で落選した自民党候補はどう思うのか、考えたことはあるのか?

トップとして、甘いんだよ!!!

トップの一番の条件は、何かあった時に「すべての責任を取れるかどうか」だ!!!

 

総理は「都議選なんて、知ったこっちゃない!国政とは関係ないから」と思っているのか?

甘利って、現金授受問題で閣僚を辞任した人だろう?この時期、会うべき大事な人は「今後、どうすべきかを一緒に考えてくれる人たち」だと思うが???

 

総理が自民党総裁として「どういう形で責任を取る」のか(きちんと時間を取る「臨時国会」を開いて「森友・加計問題を『証人喚問』という形でさっさと片付ける意欲がある」のか、それとも期間の短い「閉会中審査」で逃げ回るのか)を、国民は注視している!!!

自民党・下村氏が文科大臣だった2013年と2014年に、加計学園が計200万円を下村氏に献金。

6月29日、ゴゴスマを見た。

 

週刊文春の記事と、下村氏の反論会見

〈2014年10月(平成26年10月)、加計理事長、下村文科相、愛媛・今治が地盤の山本順三参院議員、愛媛1区の衆院議員の塩崎恭久厚労相の4人で集まって、下村氏の「文科相続投お祝い」の会合があった。〉

会見で「その席で、獣医学部新設の話題は出なかったのか?」と聞かれ、

下村「塩崎氏、山本氏、加計理事長と赤坂の料理屋で会食している、との指摘があったので事務所で確認したところ、私の大臣留任を機に飯を食べようという事になり、私の知り合いの誰でもいいから連れていくという事になり、塩崎氏・山本氏をお連れした。

本件記事は、だから何だという事は書かれていないが、記事の前後を読むと、あたかも加計理事長や私から二人の先生方に構造改革特区に関する働きかけをしたのでは、と、読者が誤解をするのではないかと思います。

この点、塩崎氏も山本氏も愛媛県国会議員として、愛媛県今治市が特区の申請をしていることは理解している。

しかも、私よりも古くから今治市・新都市整備開発の事をよく知っている方々であり、私などから特区申請に関する話などする必要もありませんし、事実としてもありませんでした。」

さらに「11の個人及び企業がいずれも1社20万円以下でパーティー券を購入したものであり、加計学園が購入したものではない。

従って加計学園からの闇献金200万円という記事は、事実に反する。」

 

しかし、文科相というのは学校関係の最高責任者だから、「在任中に一学校関係者とお金のやり取りをした」と聞けば、利害関係を疑われても仕方がないと思う。

それで便宜を図れば、「贈収賄」になってしまうが。まさかね。

 

11の個別の名前(企業名)は「プライバシーを守る」ため発表できないというが、パーティー券を買う事は後ろめたい行為なのか?

はっきりさせないと、下村氏はいつまでも疑われる。

怪しいお金でパーティー券を買った訳ではないんだから、名前を隠す必要はないと思うが。

それに、領収書を切っているのだから、11の名前は、すぐわかるはずだ!

それにしても、100万円を現金で持ち歩くなんて、危険だ!普通は個別に振りこむと思うが。

あ、加計学園には、昭恵夫人が100万円を現金で持参したとか?そう考えると、何かつながっているような気が?総理の周辺では、100万円は普通に持ち歩くお金なのか?

 

会見で「加計学園文科省担当者との面会を、口利きしたのでは」との問いには

下村「何らかの行政手続きをするために行政の窓口を紹介することは、国会議員の事務所としては当たり前のことです。」

 

夜、NEWS23では

「今日、ベテラン秘書に聞いてみた。10万円前後のパーティー券を買ってもらった人の名前がわからないなんてありえない。普通、パーティー券を買ってくれた人にはお礼状を書くから、名前と住所は記録しているはず。寄付してくれた人を代議士がわからないと、挨拶した時に『先日はありがとうございました』と言えないから。ちゃんとした記録は絶対あって、政治家も知っているはずだ」

「そもそも政治資金の原則は、公開の基準とは別に、原則、誰からいくらもらって、どう使ったか、記録しておくこと」

 

とにかく、下村氏には、きちんと「100万円を献金してくれた11の名前」について公表し、説明してほしい。

稲田氏は、即刻辞任すべきだ!これだけ問題発言していて、なぜ、いつまでも辞めないのか?4月に東日本大震災をめぐり「東北で良かった」などと発言した今村元復興相は、即刻更迭だったのに!

今村氏の時は、総理はすぐ更迭の判断をした。

稲田氏は、なぜ、何度問題発言をしても、更迭されないのか?オトモダチだからか?

いつまで「オトモダチ内閣」にこだわるのだろう?

稲田氏は自衛隊の日報問題以降、問題発言が多すぎる!

結局こういう人をずっと置いておくことで、どんどんどんどん安倍総理への不信感、森友・加計問題についてきちんとした説明をしなかった事で国会での大事な審議がなかなか進まなかった事への不満、内閣府と加計理事長の怪しいつながりなど、国民は「この国が、悪い方へ悪い方へ向かうように」思えて、不安で仕方ないのだ!

議員として言ってはいけないことを言ったのだから、謝罪してきちんと責任を取ることが必要だ!

それはつまり、ここまで稲田氏を厚遇してきた安倍総理の責任が一番大きい!

総理として、どう責任を取るのか。

これからそれが、試される!!!

民意を無視する総理はいらない!

森友・加計のために税金を無駄遣いする総理もいらない!

数のチカラで「自分の都合で閣議決定」「議論を尽くさず強行採決」!

「丁寧に説明する」と言いながら、未だに逃げ回り「マスコミのせいだ!」と責任転嫁!

加計問題は、疑惑が多すぎるのに、相変わらず何も説明がない。

文科省で出てきた新文書は、特に重要な文書だと思うが。

 

そういえば原発事故も、きょうの「報道特集」と朝日新聞で、「内閣府(と東電)」対「行政(文科省)」という構図がわかった。まるで、モリ・カケ問題みたいだ!

〈2002年に国の地震本部から「福島沖を含む三陸沖から房総沖の大津波の可能性」を示され、2008年3月には最大15、7メートルの津波が襲来するとの計算結果が出て「原発東側から南側を囲うような防潮堤の図面」が作成された。〉

その図面を見て(きょう、テレビでも見た)津波対策が検討されていたことがわかった。

〈しかし、武黒・武藤両氏はこれらの報告を受けたのに対策を先送り。

勝俣氏も、原発事故で指揮を執っていた吉田元福島第一原発所長が出席した2009年2月の「14メートルの津波に言及した会議」に出席していたことがわかっている。〉

つまり、「被告の3人は、重大事故が発生することを予見しながら適切な安全対策を取らなかった」ということだ。

社説によれば

〈3被告は国会事故調査委員会参考人として呼ばれ、公の場で質問に答えた。だがその後は進んで説明する姿勢を見せず、政府事故調が行った聞き取りについても、多くの東電幹部と同じく、調書の公開に同意しないまま今日に至っている。〉

震災後、東電は「想定外」と言ったが、そうではなかったのか。

「想定外」という言葉を使って、逃げるのか?

逃げずに真相解明のために調書の公開をしてほしい!

それを基に検証していく事で、今後どうしたらいいのか、考える事ができるからだ。

 

トップの責任は重い!トップというのは、何かあれば「すべての責任を負う人」の事だ!逃げたらだめだ!

東日本大震災から6年以上経つが、誰も責任を取っていない。ダメだなぁそれでは。

それ以上にショックなのは、次々と原発が再稼働していることだ!!!

核のゴミを、どうするつもりなんだ???

50年後、100年後に生きる人たちが安全で安心して暮らしていけるように考えるのが、トップとしての役割だと思う!!!

 

報道特集で発言し、朝日新聞「オピニオン&フォーラム、あの津波に学んだか」のインタビュー記事にも載った「前・原子力規制委員長代理、島崎邦彦氏の発言」は非常に重かった。

〈「今年5月の講演で『闇は深い』と発言されました」という問いに、

「2002年当時、地震本部で議論していない内容が報告書に加わり、おかしいと思った事がありました。あたかも『地震予測は十分に信頼できない』と読める一段落が入っていたのです。震災後、事故調の報告書を読むうちに、政府と電力側の密接な関係がわかり、ミステリーを解くように自分の経験とつながった気がしました。」

「869年に東北地方を襲った貞観津波の評価も、本来は2011年3月9日に地震本部の結論が得られる運びだったのですが、なぜか4月に回された。事務局が事前に内容を電力会社に説明し、東電から修文要請を受けていたことを、後になって事故調の報告書で知りました。

後回しにせず議論して公表されていれば、3月10日の朝刊に大津波の恐れを指摘する記事が載り、読んだ人の多くが翌日の津波から逃げられたでしょう」

 

地震学者は、行政や社会とどうかかわるべきでしょうか」という問いに、

「若い人には、『行政の中には入るな』と言っています。

世間知らずの研究者を丸め込むのは、官僚にとっては簡単です。

研究者が本当に世の役に立ちたいのなら、政府の委員会で専門知識を役立てようとするのではなく、外からウォッチし、科学的におかしければ、しっかりと声を上げていく事です」〉

 

なんかもう、政治家・大企業の圧力と戦うのは、本当に大変だと思った!

行政は大変だ!!!

知らない間に勝手なことをされていなければ、多くの人が助かったかもしれないのだ!!

国と東電の責任は大きい!!!

 

私たちもいろんなことを「他人事」と思わず、情報を集めて考え、声を上げていく事が大切だと思った。

 

 

 

加計学園問題。木曽内閣官房参与(加計学園理事・学園が運営する千葉科学大の学長)と和泉首相補佐官と加計理事長の証人喚問をすれば真相が明らかになるのでは?無理か?

そもそも、首相官邸に、なんで「加計学園理事であり系列大学学長」である木曽氏が今も辞任せず、ずっといるのか?ずっと加計学園理事のまま総理のそばにいれば、そりゃ、忖度するでしょう普通。

たとえ木曽氏が「圧力はかけていない」と言っても、前川氏とすれば「総理の側近が言ってるんだから、仕方ない」みたいなことになる。

「圧力はかけていない」「忖度しなくていい」というなら、内閣官房参与になった時点で、「加計と関わりがあるように」思われないよう、「加計学園と一切縁を切る→理事・学長を辞める」のが普通だ!なぜ、そうしなかったのか?

そこが問題なのだと思う。

 

朝日新聞6月1日朝刊より

〈前川氏は「去年8月下旬、木曽氏が文科省事務次官室を訪ね、『獣医学部を宜しく』などと言われた」と証言した。

自らも文科省OBの木曽氏は取材に、面会の事実は認めつつも、学部新設への「圧力」を否定した。

ただ、自身が加計学園理事で、学園が運営する千葉科学大の学長でもあることから、獣医学部は「話題として出ない方がおかしい」と語った。

この時期は、国家戦略特区での獣医学部新設をめぐり、特区を担当する内閣府文科省の担当者間で協議が続いていた。

農林水産省などから新設に必要とされる獣医師の需給見通しが示されないとして、文科省は慎重姿勢を取っていた。

 

前川氏によると、木曽氏の訪問から間もない昨年9月上旬、前川氏は首相官邸に呼ばれた。

地方創生などを担当する和泉洋人首相補佐官と面会し、獣医学部新設について「総理は自分の口からは言えないから、私が代わって言う」などと対応を求められたという。

和泉氏は取材に「記録が残っておらず、確認できない」と答え、首相からの指示についても否定した。

民進党が国会に示し、朝日新聞も入手している8枚の文書によると、文科省の担当者は内閣府側から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向」などとも伝えられたとされる。

前川氏は5月25日の記者会見でこれらの文書について、昨年9~10月に「担当の専門教育課から報告を受けた際に受け取った」と語った。〉

 

流れを見ると、首相補佐官ともあろう和泉氏が、獣医学部の新設を協議している去年9月の事を「記録が残っていない」にせよ「忘れる」はずがないだろう!9か月前の大事な時期の事なんだから!!!

首相官邸の、総理の側近である二人からそういう事を言われたら、それはもう、前川氏だってそれに逆らう選択肢はないのでは?

つまり総理は、内閣人事局を作り、とにかく権力を握ってやりたい放題やりたかったという事だ!

それにしても、文科省の職員は大変だ!

獣医師新設に慎重だったのに圧力をかけられ、「きちんとした文書を作った」のに、松野文科相に(5月19日の段階では)「文書の存在は確認できなかった」と言われてしまったのだから。

文科大臣がこれではだめだ!ヤンキー先生も、部下に脅しをかけるなんて、いいかげんにしてほしい!

なぜ、部下を信用しないのか?何かあった時に上司が困らないよう、きちんと対応できるようメモに残して共有することは当たり前だと思うが。

仕事を一生懸命やっている職員は、泣いているぞ!!!

萩生田氏が変な人事を行わないよう、注視していく必要がある!

っていうか、萩生田氏は、もちろん辞任だよね?

 

それにしても、和泉補佐官には、もっと詳しく聞く必要がある!記録が残っていなくても、記憶は残っているはずだ!!!

とにかく、臨時国会を早く開いて、前川氏、和泉補佐官、加計理事長など、関係者を「証人喚問」し、事実をきちんと話していただきたい!!!

もう、ダラダラやってもしょうがないから、森友・加計問題、財務省昭恵夫人など、まとめて証人喚問して、さっさとこれらの問題を解決してほしい!

森友・加計問題がここめでダラダラしてしまった責任は、すべて安倍総理にある!!!

このままだと、国民の税金が、総理のせいで、どんどんどんどん「総理のオトモダチのために」使われていく!

私たちは、今こそきちんと、政治を見ていく必要があると思う!

今の状況を見ると、8月に文科省獣医学部の新設を認可するとはとても思えない!

ましてや全国展開など、ありえない!!!

 

野党議員の皆さんの、「攻めの追及」を、もっと期待している!!!

もちろん、記者さんたちの追及も、今以上に期待している!!!

逃げ回り、姿を隠す総理や総理の関係者を、なんとかしてほしい!!!

きちんとした第三者機関を早めに作っておく必要があるが、誰がどう動けばできるんだろう?

政治家を志す人たちをきちんと育てていかないと、今後がもっと心配だ!!!

 

優先順位を考えると、まず必要なのは、臨時国会での和泉氏の証人喚問だ!

そして6月19日に公表された新文書「10月21日、萩生田副長官ご発言概要」について、総理、萩生田氏の証人喚問も必要だ!