沖縄・県民投票。報道ステーション(2019年1月16日メモ)。「県民投票、”不参加指南”で会見」

メモ

 

自民党・宮崎衆院議員「私が県民投票に反対を説いてまわるように開催したものではない。政府や自民党本部の関与もない」

 

宮崎氏が、地方議員向けの勉強会などで配布した資料

〈議会・議員としては、そもそも論としての県民投票の不適切さを訴えて、予算案を否決する事に全力を尽くすべきである〉

この勉強会ののち、5つの市の議会で予算案は否決され、市長らが相次いで県民投票への不参加を表明した。

 

宮崎氏は「勉強会は意見交換の場で、考え方を強制するものではなかった」と説明。

「互いの研さんを高めていく、という趣旨なので、私が次にどうアクションするかの勉強会ではない」とし、更にわざわざ地方議員を呼んで「地方議員は必ず自分の判断で決めるし、影響があったかといえば、そういった議員がいるというのは僕はゼロじゃないかな、と思う」と話した。

 

ただ、番組が取材した「勉強会に参加した保守系の市議」は、「勉強会の影響はあった」という。

そして「それ以前の雰囲気は特に『否決をしたい』というような雰囲気は無かったと思っています。いろんな説明・説得等々によって、雰囲気は変わってきたな、というふうに感じています」

 

弁護士資格を持つ宮崎衆院議員は資料の中で〈議員が、損害賠償などの法的な責任を負う事はない〉と書くなど、予算の否決に全力を尽くすよう呼びかけている。

 

勉強会に参加した市議「県連としてそのように意思を持っているというのは、やっぱり各議員、感じたのではないか、と思う」

質問・明らかに潮目が変わったのか?

市議「そうですね、それ以前は特に明確に議会で否決しようという話は無かったので、その辺が変わったきっかけにはなったと思う」

 

宮崎衆院議員の会見

質問「勉強会が、否決への流れを作った、という指摘に対しては」

宮崎議員「それは受け止め方、それに対して私がコメントする事は難しいと思う」

質問「県連としての意思を明確に感じた、そう受けとめられることは考えなかったのか」

宮崎議員「私はないです」

 

元山仁士郎さんは、県民投票の実施を求めて署名を集めた「辺野古 県民投票の会」の代表。

元山さんは昨日(15日)から、宜野湾市役所の前で、ハンガーストライキを始めている。

元山氏「県民投票で民意を示されることを、そんなに恐れているのかと。政治家はそもそも、住民市民の声を聞いて政策を決めたり、行動するものなんじゃないのですか?」

 

以上

 

とにかく、県民全員が投票できるように、5つの市の市長にはよく考えてもらいたい。

投票する権利を奪われた市民の気持ちを、考えた事があるのか?

市長として取るべき責任は?

市長の仕事は、市民の投票する権利を奪う事なのか?

 

何度も言うが、県議会で決まった事なんだから、市長はむしろ、それを後押しすべく動くのが当たり前だ!!!

「投票できる人・できない人」を作ることこそ、沖縄県民を分断することになる!!!

平等に、県民全員が投票できるように、早く投開票の準備を始めてほしい!!!

 

沖縄の民意を示すチャンスだ!!!