2015年4月2日に内閣府から文科省に送信されたメールを印刷したものが、文科相の調査で確認された。藤原氏は「この時期に愛媛県や今治市職員と会ったことは記憶している」と認めた。メールには「柳瀬氏とも面会するようです」と書かれてある。

内閣府の職員は調査に対し「自分が同席して作成、送信したものと思われる」と回答した。

 

メールの内容

 

〈お疲れ様です

取り急ぎ、本日の面会の結果をお知らせします

 

日時:4月2日(木)11:30~12:30

先方:学校法人加計学園 倉敷芸術科学大学  黒塗り(氏名?)

   同                  黒塗り

   愛媛県地域振興局地域政策課      黒塗り

   今治市企画部財政部企画課       黒塗り

   同                  黒塗り

   愛媛県東京事務所 他

当方:藤原次長、 黒塗り

 

次長からは

・制度改正の実現は首長のやる気次第。熱意をどれだけ示せるか。

・今月(又はGW明け?)に予定する国家戦略・構造特区の共通提案に出してみては。

・反対派の同意を得るためにも、構想の内容(コンセプト、カリキュラム、自治体の取組等)を検討いただき、ご相談いただきたい。

 という趣旨の説明があり、自治体、大学側が持ち帰って検討する結果となりました。

また本日15時から、柳瀬総理秘書官とも面会するようです。

 

概要は後でまとめてお送りします。

よろしくお願いします。

 

内閣府 地方創生推進室〉

 

メールには、『また本日15時から、柳瀬総理秘書官とも面会するようです』と書いてある。

藤原氏は、「この時期に、愛媛県今治市の職員と会った事は記憶している」と認めている。

 柳瀬氏は、これでも面会したことを認めないのか?

 

では、この日、柳瀬氏はどこにいたのか??それを調べて「ここにいたから、会っていません」と証明する必要があると思う。

それとも、今治市が文書を開示するまでは「会っていない」と逃げ続けるのか?