2015年のジャパンライフ、どういう功績・功労があって招待されたんだ?前年度にすでに問題になっていたのに!!!
内閣府が出した招待状で、被害者がもっと増えていった!!!
この件は、「菅官房長官の責任」という事でいいのか?
内閣府は早く調べろ!!!のらりくらり野党の質問をはぐらかして、恥ずかしくないのか?
野党の質問は、国民の質問だ!!!きちんと招待者名簿を出せ!!!
このインタビューで、いろいろとわかった。
物議を醸すのが分かっていたんだから、いつものように、とにかく開催一か月前に発表して「堂々」とやればよかったのに。
(それで何か問題が出れば、「国際芸術祭の会場で『表現の自由』ができなくなってきているという事」が、世界中にわかる。)
結局、直前まで「いろんな事(苦情の電話・ネットでの炎上など)を考えすぎて、隠してしまったのか」という印象が否めない。つまり「危険を回避するために」動いた結果、直前の発表になり、出品者の一人からは「なぜいつまでもHPに自分の名前が出ないのか」と言われてしまうという問題も起きてしまった。
「国際芸術祭」なんだから、そういう芸術の関係について知っている人が芸術監督になるなら説得力もあるが、どうしてジャーナリストが芸術監督に?これは以前ここにも書いたことだが、今でも理由がわからない。
というのは、違う分野だから、孤立しないか?という事。一緒に行動してくれる「美術展のベテラン」がいれば、いろんな事が軽い気持ちで聞けるが、そういう人がいないと、意思の疎通もなかなか難しいのではないか。
最後の方の津田氏の「あいちトリエンナーレ2019 協賛企業・個人の皆さまへ」という文も必読。
苦情の電話に応対して疲弊しているトリエンナーレスタッフに対しての、不自由展委員会の言葉には唖然とした。津田氏が涙ながらに反論したのもわかる。そのあたりも含め、「もう今後、こういう『物議を醸すような展示はやめてくれ!』と思う。だけど、芸術監督やキュレーターが話し合って『単独で、どこかの建物でどうしても展示したい』と決めたなら、それはもう、今回のように、開催するしかないんじゃないか」とも思う。
この中で、抗議電話を受けた職員が「自分たちは、依頼に応じて会場を貸しているだけで、内容については知らない」と言ったら、相手が「わかった、それならここに組織的に抗議するのはやめてやるわ」と言われて電話を切られた、とある。
誰かが、組織的に「電凸」をやっているのか?電話回線を増やしても、焼け石に水だな。長時間抗議電話を受け続けた職員の人たちは、その後、体調は回復したのか?
期間中、「不自由展」以外はずっと開催していた訳だし、不自由展の費用420万円は「寄付で賄う」と津田氏が言っていたはず。
少し前の朝日新聞で前文化庁長官の記事を読んだが、この件「文化庁長官が黙って辞任する事」が、一番の方法なのかも。そうすれば閣僚も少しは「事の重大性」に、ピリッとするかもしれない。
とにかく、今年のように職員の仕事に支障が出たり、職員も電凸で体調不良になったりするのは困る。愛知芸術文化センターも県民にとって大事な建物だから、今年のようにガタガタするなら、もう、「あいちトリエンナーレ」は止めてほしい。
早く、ホテルニューオータニに「桜を見る会・前夜祭」の明細書を再発行してもらえ!!!
内閣府には、招待者名簿があるはずだ!!!早く出せ!!!嘘をつくな!!!
自民党がダラダラ逃げ回っているから、この問題がちっとも終わらない!!!
国民の税金で開催した「桜を見る会」。それに関する文書は「公文書」。国民から「それはどういう内容か」と聞かれたら資料を出して「これこれこういう理由でこの方たちを招待しました」と説明する義務がある。
それを、「行事が終わったらさっさと破棄する」という事は、「公文書を残しておくと、まずいことになる」といっているようなもの。
公文書をこんなに雑に扱う政権は、今までなかったと思う。
大問題だ!!!
2019年12月2日(月)の朝日新聞朝刊「声」欄に掲載された太田氏の投書を読んで、是非お願いしたいと思い、書きます。
大嘗宮の一般公開後、ネットやニュースによると、「宮内庁は、大嘗宮に使われた木材の大部分を、バイオマス発電(燃料チップ)に利用する」と発表されましたが、是非、被災地の神社復興に使っていただきたいと思います。
投書より(抜粋)
〈大嘗祭のために造営された大嘗宮が、一般公開終了後、解体されると聞いた。是非、大嘗宮建築に使った木材を、9月の台風で被災した千葉県の神社の修復・復興のために再利用させていただけたら、と思う。
私が住む千葉南部の町でも多くの住宅が被災、復旧のめども立っていない。被害が最も多かった地区では神社の鳥居や本殿が倒壊し、神輿も壊れ大きな痛手となっている。再建費用は4000万円。寄付を募るにもそもそも地区の世帯数が少なく半数以上が被災。大嘗祭に使われた由緒ある建築物が解体されると聞き、何とか再利用できないものかと考えている。大嘗宮は税金でまかなわれた建築物。どうか台風で被災した小さな集落の神社と神輿の再建に使わせていただけたらと心より念じ、投稿しました。〉
実は先週、私は実際に大嘗宮を見に行ったが、見学した手前の方の建物は、「厚みのない木材だな」という印象だった。それでも太い木もあり、奥の方の建物には太い木が多く使われているのかもしれない。
是非、「由緒ある大嘗宮で使われた」ものなのだから、使えるものは大事に使っていただきたいと思う。
その日、正午のNHKニュースの前の「天気予報」を見ようと思いテレビをつけたら、前の番組の最後の方が映った。そこに、津田氏の姿が。
「え?トリエンナーレの芸術監督が津田大介?まさか、愛知で『物議を醸す』ような展示をするんじゃないだろうな?」と思った。
そうしたら、それが、本当になってしまった。
よりによって、なぜその展示をやるんだ?
芸術監督やキュレーターに任せている訳だから、「写真の展示に代えてほしい」と言っても拒否されれば「表現の自由」を盾にされ、大村知事もそのまま開催するしかなかったんだろう。
私も、「芸術監督やキュレーターが決めたものだし、嫌なら見なければいいだけだから、しかたがないな」とは思った。
しかし、今までの「あいちトリエンナーレ」は少なくとも「芸術」に関わった事がある人が「芸術監督」をやっていたと思う。
芸術と言っても、幅は広いと思うが。
ただ、今回、「なぜ、ジャーナリストが芸術監督なんだ?」という疑問は、当時も今もある。
国際芸術祭なんだから、より「世界の芸術に造詣が深い」とか「芸術祭の現在の状況に詳しい」とか、そういう人がやるのだと思っていた。
ネット上で、いろいろな「津田氏の発言や過去の動画など」を見ると、「なんとしても、これらの展示をしたかったから、とにかく直前まで隠していた」という印象が否めない。
つまり、「表現の不自由展を何としてもやりたかったから、事前の発表はいつもより遅くした」という事が、新聞やネットを通じてわかった。ウィキペディアでわかった事もある。津田氏は、キュレーターの存在を軽く見ているんじゃないか?
しかし、「表現の自由」がどうこう言うより、とにかく私は「いつものように1か月前には正々堂々発表する」という事をしてほしかった。
もちろん、そうすれば「物議を醸す恐れがあるから、中止になる恐れがあるのでやりたくなかった」のだろう。
しかし、「突然、明後日からトリエンナーレ開催を知った。あの有名な津田氏が愛知まで来て何をやるのか?まさか、物議を醸すようなことをするんじゃないだろうな」と思った私は、「やっぱり、物議を醸すことがわかっていることをやったな。責任を取れよ」としか思わなかった。
当然SNSで拡散され、事務局に苦情が来た。
しかも、後にNHKの番組では「協賛企業」にまでファクスや電話等で苦情が来たと知った。津田氏はきちんと謝罪したのか???
少女像はニュースでも話題になっている像だし、天皇陛下の写真をバーナーで燃やして最後に踏みつければ、それは天皇陛下だけでなく作者以外の人間が「同じことをされた」なら、「怒り心頭」で訴えるだろう。
つまり、「作者が、自分の兄弟や親の写真を燃やして踏まれた映像を、芸術展で大勢の人に見られたら、兄弟や親は『なぜあんなことをした』と怒る」と思う。
少女像も天皇陛下の写真を燃やした映像も、作者には、それぞれに思いはあるだろう。
しかし、その作品を突然テレビやSNSを見たら「どういう反応が返ってくるのか」は、わかるはずだ。こういう作品で「いろんな説明が必要」なら、もっと小さいところで本人がそばにいて説明するしかないのではないか。
天皇陛下にもお子さんやお孫さんがいる。そういう身内の人たちがこの映像を見たら悲しい気持ちになるだろうと思う。
しかし、それを作者に言う事はないだろう。宮内庁は、よほどのことがない限り、そういう事について言わないから。
しかし、芸術は、表現の自由は、「人を悲しませてまで」する必要があるのか?
もし、作者の知人の写真を使っても、これは大問題になると思う。
作者が自分の写真を燃やして踏んだら自分がどう思うか。
先生や親から「人の立場になって考えるように。自分がされて嫌な事は人にしてはいけないよ」と言われてきた。
自分の写真を燃やして踏んで、それは嫌な事ではないのか?大勢の人がそれを見るんだぞ!!!
もし私の写真が燃やされ踏まれた映像が展示されていたら「何をやっているんだ!!!」と怒鳴りこんで、すぐ中止しろ」と言うだろう!!!
「表現の自由」と言ったって、常識の線というものはあると思う。その表現によって悲しむ人を作ってはいけないと思う。
それに、「不自由展のスタッフが裁判所に行った」ことも、「何やってるんだ?きちんとスタッフと話し合えば、解決できるはずだ。」と思い、唖然とした。問題を大きくする必要があるのか?
もう、ジャーナリストの「芸術監督」はこりごりだ!!!
3年後の「あいちトリエンナーレ」の芸術監督は、「美術・芸術関係」に長年関わっている人や、芸術祭に詳しい人にやっていただきたい。
「そういう事を首相夫人がやる」という事を国民はどう思うか、考えたことはないのか?
「私は私人」というなら、公邸に入るな!!!
今まで、こんな首相夫人はいなかった。
外国に行く時に「あ、この人が奥さんか」と思うぐらいで、表には出なかった。
とにかく、早く総理には辞任してほしい。
国が壊れていく。