塚田議員の「忖度発言」。今日の国会で、国交省・池田道路局長「国直轄で調査を行う道路の候補が全国で108路線あるうち、『今年度事業として予算が認められた』のは下関北九州道路だけだった」と発言。

今夜、NHK「ニュースウォッチ9」で報道された。

 

これを見た国民は「予算が認められたのは『下関北九州道路』一つだけ?塚田議員が忖度したのは、事実だな!」と思うだろう。

 

反論があるなら、野党が求める「参考人招致」に応じて、塚田氏が国会で説明するべきだ!!!

 

今、ニュース23で、大家氏の去年10月25日のFacebookについての報道があった。

〈大家議員は去年10月、吉田幹事長と共に安倍首相と面会し、問題の「下関北九州道路」の整備促進を図る議員連盟の設立について説明。総理からは『早期建設に向け、活動をしっかり取り組むように』と言われた〉との内容。

これは、総理からの指示、という事か?

 

その後、大家氏はどう動いたのか。

ここから先は、国会で説明してほしい。

つまり、「下関北九州道路」だけが「なぜ、19年度に国直轄で調査、4000万円の予算を計上(前年度と前前年度は「自治体で調査し、国は700万円の補助金を出す」だった)することになったのか。決定されるまでの経緯を、国会の場で国民に説明してほしい、という事だ。 

とにかく、事実を国民に伝えてほしい。

辺野古新基地建設。辺野古への移設は問題だらけなのに、なぜ中止にならないのか。

昨日の朝日新聞朝刊に、「記者解説」が載っていたが、結局、この問題を「国民が、日本全体の問題」として考えるためには、どうしたらいいのか。

 

報道に携わる人たちは、この問題をどう伝えれば「より良い方向に向かっていくのか」を考えて報道していただきたい。

「どうすれば国民が興味を持つのか」。そこなのだが。

 

選挙で野党が勝たないと、結局、何もできないのか。

 

 

政治を考えると、頭が痛くなる。

大阪の都構想って、よくわからない。住民投票で一度だめになったのに、何故しつこくやるのか。

それよりも、大坂は去年の地震後、かなり住宅にブルーシートがかけてあったが、もう今は無くなったのか。

住民のためになる事をどれだけやったのか。そこが一番大事なところだ。

 

スターダスト☆レビュー 「サラメシ」出演 4月9日(火)NHK総合 午後7時30分~7時57分

結成38年を迎えた実力派バンド、スターダスト☆レビュー

 

(以前、コンサート会場で「Vohさんのカレー」を買った記憶が。)

 

「サラメシ」のHPを見たら、コンサートの時にスタッフの人たちのための「まかないカレー」を作っているのは、どうもご本人のような気が???いや、全員で作っているのかも???

 

 

そういえば、10年ぐらい前にテレビで見た「イチロー選手」の朝食は、毎日、奥様手作りの「特製カレーライス」でした。愛犬「一弓」も、部屋の中を走り回っていました。

4月1日の塚田氏の発言。「民主党の悪政権のために、2008年、下関北九州道路が凍結された」と発言したが、実際は「福田政権・冬柴国交大臣の時」に凍結された。

4月3日、報道ステーションより抜粋

 

〈塚田氏の発言

塚田議員「国土交通副大臣ですから、ちょっとだけ仕事の話をさせていただきますが、大家敏志さん(自民参院議員)がですね。私のもう一人逆らえない吉田博美さんという参院自民党)幹事長と一緒に、私の副大臣室にアポを取ってこられました。『地元の要望がある』。これが下関北九州道路です」

 

ナレーション

「九州と中国地方を結ぶ関門海峡には、橋とトンネルの2つの道路があります。ここに新たにもう一本道路を通そうというのが、下関北九州道路の計画です」

 

塚田議員「実はこれ、経緯がありまして、11年前に凍結されているんです。なんでかわかります?『コンクリートから人』っていう、とんでもない内閣があったでしょ?総理は『悪夢のようだ』と言いましたが、まさにその通りでございます。公共事業はやらないという民主党の悪政権ができて、もうこういう事業は全部フリーズ、凍結しちゃったんです」

 

ナレーション

「事実関係は、一部違います。計画が凍結されたのは確かに11年前(2008年)ですが、当時は福田政権・冬柴国交大臣でした。

冬柴大臣「海峡横断プロジェクトの調査については、『個別のプロジェクトに関する調査は、今後、行わない事にする』など、重点化を図ります」

 

(その後、昨日ここに書いた塚田氏の「‥下関と北九州ですよ、皆さん‥」の発言が続き「‥‥これを今回の新年度の予算に、国直轄の調査計画に引き上げました」という発言に続く。)

 

ナレーション

「塚田副大臣が忖度したという国直轄の調査費4000万円が、今年度予算に計上されました。計画を進めるにあたっては、去年12月に、「整備促進の会」が開かれ、麻生副総理の弟で九州経済連合会会長の麻生泰氏が挨拶しました。

麻生会長「特に今、安倍総理が安定した力を持ってらっしゃる時に、この橋の決定を早くしていく。経済界としても全面的にバックアップ、そして祈る気持ちで応援し、実現に迫っていきたい」

 

スタジオで

「この事業は、どのような経緯をたどったのか。2008年の福田政権の時に、公共事業費が膨らんだことによる批判があったため、見直しをして中止となった。

10年ほどたった2017年(例の要望書が出た翌年)に、山口県・福岡県などが中心となり調査が再開され、この時、国の補助金として700万円が計上された。翌年も同じく700万円が計上された。ところが今年度になって、すべて国の直轄事業となり、予算が4000万円計上され、すべて国の負担となった。ではこの間、何があったかというと、2018年10月に塚田氏が国交副大臣に就任。

塚田氏は『予算4000万円に関して忖度した』と存在感をアピールした」 〉

 

今日、サンデーモーニングで、「去年12月20日の塚田氏と吉田幹事長らの面会に、国交省道路局長が同席していた可能性が浮上」という報道があった。

面会時にどんな話し合いが行われたのか、塚田議員と同席した幹部には。公の場で説明してほしい。

塚田氏が副大臣を辞任しても、この問題が終わったわけではない。

 

それにしても、何かというと自民党議員は「民主党政権」を批判するが、嘘をついてまで批判するなんて、ひどい話だ。

塚田氏は応援演説に行って、「嘘をついてまで」票を獲得しようと思ったのか。

間違った演説を聞かされた有権者は、何と思うんだろう。

とにかく、事実を話してほしい!!!

今朝の朝日新聞より。「下関北九州道路」は、全国の「海峡横断プロジェクト」6ルートのひとつ。6ルートのうち、国が予算を出しているのは、ここだけという。「忖度は事実」と理解した。違うというなら、国民が納得できる説明をしてほしい。

抜粋

〈塚田氏は、去年10月国交副大臣に就任後、19年度予算編成に携わっている。

 

首相の地元の山口県と、麻生氏の地元の福岡県をつなぐ「下関北九州道路」は、1980年代後半にまとめられた全国の「海峡横断プロジェクト」6ルートのひとつ。

 

福田康夫政権下の2008年に(財政難などで)凍結。

 

2017年に、地元自治体と国(700万円の補助)による事業家調査が始まり、今年度から「国直轄」になった。6ルートのうち、国が予算を出しているのは、ここだけという。〉

 

 

これはつまり、塚田氏の発言通り「忖度した」結果、「国直轄で4000万円の予算がついた」ということだな。

もし違うなら、「吉田幹事長との面会の席に同席していた国交省の幹部職員」と共に、「面会時の詳しい内容」を説明してほしい!!!

元号。私は「万和」(ばんな)がよかった。「万民(ばんみん)、つまり、すべての人が平和な時代の中で生きる、っていう感じで、いいな」と思ったから。

今日、ネットで「万和」を提出された先生の発言内容を知り、もっと深い意味があった事を知った。これに決まればよかったのに!!!

 

元号の発表は4月1日。エイプリルフールだ。

あの元号は、本当に決まったのか?あれは、最後に「後出しじゃんけんのように」出されたようだが、あれで本当にいいのか?

 

最初に聞いた時「令か。冷たいっていう印象が、なんだかなぁ」と思った。

でも、よいという意味もあるそうだから。

 

漢和辞典で引いたら、「令」の上の部分は「ものを集める」、下の「ふしづくり」の部分は人がひざまずいた形。つまり「人を集めて従わせる『いいつける』意を表す」とあった。

説明する時は「命令の令に、昭和の和」だな。

 

なんだかなぁ。

 

とにかく、平和な時代になるよう、願うばかりだ!!!

ネットで「日本共産党_国会info」を見た。昨日の国会で仁比議員が発言していた「下関北九州道路の早期実現に向けての要望書」の内容がわかり、筆頭に総理の氏名があった。

要望書は、平成28年3月31日の日付で、石井国交大臣宛て。

 

内容

「関門会」は、下関・北九州にゆかりのある自民党公明党国会議員の有志によって結成された会である。去る2月24日、安倍総理を囲み懇談会を開催したところ「第二関門橋」の早期建設促進の件が話題となり、「関門会」の総意として要請活動を行うこととなった。

 

‥‥途中省略‥‥

 

我々は、本会の総意に基づき、以下の事項について、強く要望する。

 

       記

1、下関北九州道路(第二関門橋)の早期実現を図る事。

2、実現に向けて、具体的な検討を進め、調査を実施するとともに、これらに必要な予算を確保すること。

 

安倍総理を囲み懇談したんだから、総理は知っていたんだ。

国会では、何と言っていたのかな?

 

今日の朝日新聞夕刊によると、今回、塚田氏は次のように発言している(抜粋)。(ニュースでも流れているが)

「‥‥‥これ(下関北九州道路の案件)は、11年前に凍結されているんです。何とかせにゃならん。下関と北九州ですよ。よく考えて下さい。下関は誰の地盤ですか。安倍総理です。総理から麻生副総理の地元でもある北九州への道路事業が止まっている。吉田幹事長が私の顔を見て『塚田、わかってるな、これは総理の地元と副総理の地元の事業なんだよ』と。私、すごく物分かりがいいんです。すぐ忖度(そんたく)します。『わかりました』と。

そりゃ総理とか副総理がそんなこと言えません。そんなこと実際ないんです、森友とかいろいろ言われていますけど。でも私は忖度します。この事業を再スタートするには、いったん国で(前年度・前前年度は自治体でやっていたが)調査を引き取らせていただく、と。

今回の新年度の予算で、国で直轄の調査計画に引き上げました。

別に知事に頼まれたからやったわけじゃないですよ。大塚敏志が言ってきた。そして私が忖度した、という事ですので。」

 

つまり、4月2日以降のあちこちの報道をまとめると

1、平成28年3月31日に「関門会」が「要望書(筆頭に総理の氏名がある)」を石井大臣に提出。

2、平成29年度と30年度に、自治体が調査をした。

3、去年、塚田氏が副大臣に就任し、4月1日に発言したように「忖度」をして、この件について「国直轄の調査計画に引き上げ、新年度予算で4000万円を確保した」。

という事になる。

 

なぜ、(国として)11年前に凍結されていた案件が、突然、国直轄に引き上げられ、動き出したのか。

どこかで似た話が。

つまり、加計学園獣医学部新設は10回以上申請したが却下され、それが「国家戦略特区」(安倍総理が議長)で動き出し‥‥。

森友問題だって、結局は総理というか「総理夫人の写真」というか‥。

 

結局、政治は「忖度ばかり」で、国の予算は「友達や地元で使い」、沖縄には寄り添わずアメリカに寄り添って「武器を買い」、法人税は下げるが「その穴埋めに」国民には「消費増税」を押し付ける。年金額は下がり、食料品は値上がりし。

消費増税、絶対反対だ!!!

予算の使い道を、もっと考えろ!!!

書けば書くほど、腹が立つ!!!

 

今日、塚田氏は辞任すると言ったが、4月1日の発言で「事実の部分はどこか。間違えて話した部分はどこか」をきちんと説明してほしい!!!

辞任しただけで逃げたらだめだ!!!