1月31日、「NEWS23」抜粋
安倍晋三後援会「桜を見る会前夜祭」(パーティー会場前の看板)の写真。
「桜を見る会前夜祭」について、政治資金収支報告書に記載がない事が問題視されていた。
これまでの総理の答弁(1月22日)
「夕食会に関して、主催者である安倍晋三後援会としての収支は一切ない事から、政治資金収支報告書への記載は必要ないものと認識している」
参加者は、安倍事務所の職員に5千円支払い、その後、集金したすべての現金をホテル側にその場で手渡した。差し引き0円だから記載する必要は無い、と説明していた。
しかし今日(31日)、政治資金規正法を所管する総務省の職員は「判断基準は、当該団体の収支かどうかということであり、収支の結果ゼロになるかどうかは、関係ありません」と答弁。
山井議員「今まで総理は、『収支がプラスマイナスゼロだから記載する必要は無い』と言ってきたが、やはり前夜祭も、800人規模でパーティーをする以上は、記載すべきではないか」
総理「主催者は後援会ではなく、参加者本人とホテルの関係において、お金の支払いと集金がなされている」
前夜祭の主催者は、安倍後援会ではない???
22日、総理は「夕食会に関して、主催者である安倍晋三後援会としての‥」と発言。
安倍事務所の案内状にも「主催・安倍晋三後援会」と書いてある。
山井議員「800人の前夜祭の(ホテルとの)契約は、主催者である安倍後援会が契約したという事でいいですね?」
安倍総理「夕食会は、主催は後援会だが、契約の主体はそれぞれ個人が支払っている」
(あれ?主催者が後援会に変わった。しかし、ホテルとの契約は個人なのか???)
山井議員「ありえない答弁しないでください。800人の方が一人一人ホテルニューオータニと契約しているはずがないじゃないですか」
安倍総理「法的には明確だが、ホテルとの契約主体は参加者個人になると認識している」
山井議員「安倍後援会主催の行事だから、契約主体は安倍事務所に決まっている。それを認めると、政治資金収支報告書に不記載だから違法になるんです。これ、公民権停止になりますよ」
「ホテルとの契約者は、参加者個人である」という安倍総理の主張に対して専門家は、
日大法学部・岩井教授「屁理屈をつけたとしか言いようがないと思います。お金を事務所が集めて、最終的にホテルに払ったという事になると、収支報告書(に記載して)を出さないといけない。総理自ら、違法・脱法的なものを示唆したという事で、影響は小さくないと思う」
総理がホテルニューオータニに頼めば、明細書(出すと言っている)とか領収書(カーボンで控えがあるらしいから)とか出してくれるから、さっさと頼んで、この問題を終わらせてほしい!!!
どうしてそんなに逃げ回るのか?
はぐらかしの答弁は、もうウンザリだ!!!
黒川東京高検検事長の「異例の定年延長」を閣議決定したのは、総理が今後の事を考えて「オトモダチを優遇した」と国民に思われても仕方がないな。
ネットを見ると、黒川氏が今まで小沢氏や甘利氏について何をやってきたのか、いろいろ書いてあった。調べないといけないな。
国民が政治に無関心だと、どんどん酷いことになっていく!!!
国民のみなさん、政治について考えて、声を発信してください!!!
結局、(国民の疑問を代弁している)野党議員に対して、総理が「真摯に丁寧に説明もせず、証拠を出さず、調査もしない」から、国会の審議が滞ってしまう。
森友・加計問題もそうだ!!!去年、野党が何度も国会の開催を求めたが、与党は応じなかった。
さぼるのもいい加減にしろ!!!
とにかく、国民一人一人が、国会中継を見たり新聞やネットで情報を集めて自分なりの意見を発信していかないと、また消費税が「法人税減税の穴埋め」に使われ、年金受給額が「どんどん減らされていく」危険性がある!!!
ボーッと生きていたらいかん!!!