昨日テレビで、去年の佐川氏の答弁を見た。マイクの前から自席に戻り部下から聞いてまた戻り、プリントを見ながら答弁していた。という事は「答弁の内容(方針)」は決まっていた訳で、「佐川氏の答弁に合わせるために改ざんした」というのは間違いだと思う。

とにかく、佐川氏には、事実をありのままに発言していただきたい。

 

なぜこんなにたくさんの「公文書の改ざん」が行われたのか。

 

籠池氏から「昭恵夫人もこの土地はいいから進めてください、と言っている」と言われたら、当然、近畿財務局から本人に問い合わせて「事実かどうか」を確認し、財務省本省にも相談すると思う。

籠池氏の話が嘘だったら、それまで通り「この価格で嫌なら、国有地を買わなくていいです」という返事をしたはずだ。

 

ところがその後、それまでとは違い、籠池氏のいう「神風が吹いた」という対応に変わっていった。つまり、大きな力が働いて、とんとん拍子に事が運んで行った。

大きな力とは?誰が指示したのか?

 

今回、ゴミの量も、業者が「学園と近畿財務局から過大評価するよう頼まれた」事を、大阪地検に説明したという。

 

このままだと、改ざんした事など、すべて「財務省」の責任になってしまう。

テレビでも、財務省出身の方々が「国家公務員が、公文書の書き換えなどするはずがない」と話されている。

 

とにかく、19日の国会中継を見ることにする!