竹下国会対策委員長が、「ふだんは野党8割、与党2割の予算委員会での質問時間配分」を、与野党で均等にするよう求めているが、それは大きな間違いだ!!1!

そもそも、次回の「閉会中審査」は、「総理にきちんと説明責任を果たしてもらう事」と、7月10日の閉会中審査に出席しなかった「重要参考人」を呼んで、きちんとした説明をしてもらうために開くものだ!

だから、普段以上に野党の質問時間が長くてもいいと思う。

それを「均等に」などという竹下氏は、「国民に対して、加計問題の説明は適当でいい」と言っているようなものだ。

実際、「都議選の結果を見て、閉会中審査をするかどうか判断する」と発言していたから、そういう考えなのだと思うが。

しかし、都議選が、あんな惨敗に終わってしまったから、しぶしぶ「閉会中審査」をすることにしたが、安倍総理はいないし、重要な参考人も出席しなかったから「疑問」は解消されず、国民には「なんだ、与党は全然『真相解明』をする気がないんだな。『記憶にありません』、なんて発言して!」と、都議選の反省など、全然感じられなかった。

 

次回の野党の質問の内容・方法に注目している。

その際、集中的に「加計学園関連についての質問(加計学園に決定するまでの経緯や、発見された文書についての疑問点など)」をして、答弁する人はきちんとした発言(はぐらかさない)をしていただきたい!

 

10日深夜に見たNHKの「昼間、放送できなかった」閉会中審査を見たが、自由党の森ゆう子氏が「情報開示によって提供された今治市の行政文書」は、7800枚以上あったという。

平成27年4月2日、なぜ、「獣医学部の設置について」、課長や課長補佐が首相官邸に行ったのか?獣医学部の提案を「国家戦略特区」で行う2か月も前に、何故、誰と会ったのか?

内閣府今治市広島県平成28年8月3日に送った「スケジュール共有依頼のメール」は、京都産業大学に送ったんだろうか?内閣府には資料が残っていないようだが。

きょうの「報道ステーション」でも取り上げていた。

閉会中審査できちんと説明していただきたい。