1日の街頭演説で、総理は「政権批判の声」に対して、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と言ったが、「批判の声は、総理の『民意を無視した発言や行動』にある」事がわからないのか?

秋葉原で、「安倍は辞めろ」「帰れ」コールなどをした人たちに向かって、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」という国民を馬鹿にした言い方は許されないと思う!

これが今の「民意」なんだよ!!!それがわからないのか???

「国会での度重なる強行採決」「森友・加計学園問題の説明をせず逃げ回る」「問題発言した閣僚を辞めさせない」など、いろいろと総理の発言や行動に問題があるから、国民からこういう発言が出てきたのだ!

自民党惨敗の責任は、すべて総理にある!!!

 

国民・都民が、総理からこんな言い方をされて、「総理がいる自民党」なんかに投票するわけがない!!!

次の衆議院選挙で、「こんな人たち」と言われた私たちは、自民党に対して答えを出す!!!

 

それから、2日夜、総理は都議選の結果が出る前後に、麻生・菅・甘利など、第2次安倍内閣発足からのメンバーと「東京新宿区のフランス料理店で、約2時間会食していた」そうだが、総理が「数のチカラ」で重要法案を「強行採決」という常識のない方法で繰り返し、森友・加計問題もきちんと説明せず、それらが都議選にも影響するだろうという事は誰にでもわかる事なのだから、せめて投票日ぐらいは「自民党選挙対策本部」など、自民党の関連施設で待機しているのが当たり前だと思うが。

それとも、「都議選の結果は、総理の責任ではありませんよ」と、フランス料理を食べながら慰めてもらいたかったのか?

そういう行動を、都議選で落選した自民党候補はどう思うのか、考えたことはあるのか?

トップとして、甘いんだよ!!!

トップの一番の条件は、何かあった時に「すべての責任を取れるかどうか」だ!!!

 

総理は「都議選なんて、知ったこっちゃない!国政とは関係ないから」と思っているのか?

甘利って、現金授受問題で閣僚を辞任した人だろう?この時期、会うべき大事な人は「今後、どうすべきかを一緒に考えてくれる人たち」だと思うが???

 

総理が自民党総裁として「どういう形で責任を取る」のか(きちんと時間を取る「臨時国会」を開いて「森友・加計問題を『証人喚問』という形でさっさと片付ける意欲がある」のか、それとも期間の短い「閉会中審査」で逃げ回るのか)を、国民は注視している!!!