5月31日のNERS23、終了間際の地域ニュース。
「愛知県で新たに3人、インド型変異ウイルスの感染がわかった。
30代男性と、40代女性と20代の息子。
このうち40代女性はインド型が流行する国から5月5日に帰国した際、空港検疫では陰性だったが、その後発症し、陽性と判定された。
これで愛知県のインド型変異ウイルス感染者は5人になった」
インド株は、検疫をすり抜ける場合がある事は、すでに報告されていた。
結局、政府が水際対策・入国制限に失敗したから、検疫でイギリス株もインド株も国内に入ってきてしまったという事だ!!!
こんな状況で、五輪で数万人が入国したらどうなるのか、政府与党なら対策を考えろ!!!
感染拡大しないための最強の対策は、五輪を中止する事だ!!!
毎日新聞の記事
【公明党・山口那津男代表は、17日の党会合で、東京オリ・パラについて「中止を叫んでいた政党もあるが、極めて非現実的で、国民の不安をあおりかねない主張だ。
結果的に(大会中の)感染を防止し、安全な開催を具体的にどうするかが問われている」と強調。
1年延期か中止を求める立憲民主党や、中止を訴える共産党などが念頭にあるとみられる】
五輪中止が、国民の不安をあおりかねないだと?
何を言っているんだ!!!
国民の不安をあおるのは「国民の8割が、『五輪の延期か中止』を求めている」のに、それを無視して、与党が五輪を開催しようとしている事だ!!!
それがわからないのか?
東京で感染者が減らない状況で「緊急事態宣言を解除」すれば、また3月21日(数日後に聖火リレーが始まるためと思われるが、感染者数256人で解除。1か月後の4月22日に感染者数が861人まで増加した。つまり3倍に増えた)の時以上に、感染者が増えるのではないか。
今、東京を解除したら、「昨日の感染者数が501人、今日が452人。1か月後は新規感染者数が1500人以上に増えるのではないか」と、国民は不安なんだよ!!!
だから、国民の8割が「五輪は延期か反対」している!!!
今日の報道番組を見ていたら、若い人が街頭インタビューで「緊急事態宣言が解除されてまん防(まん延防止措置)になったら、イベントの上限も10000人になったし、そりゃみんな、外出するでしょ」という内容の発言をしていた。
与党が「国民の命と健康を本気で守る」と言うなら、五輪は中止するしかない!!!
公明党が「五輪中止は極めて非現実的な主張」というなら、「インド株は『無症状で、検疫をすり抜ける事がある』から、検疫で全員にPCR検査して、借り上げたホテルで全員2週間隔離」を義務付けるしかない!!!
数万人に、それができるか?
できないなら、五輪は中止するしかない!!!