南杏子さん(医師・作家。映画「いのちの停車場」の原作者)
2回のワクチン接種を終えて。
「かなり副反応が出ました。39度の熱が出て、打った日の深夜に悪寒で目覚めましたが薬を取りに行く気力がなくて。やっと取りに行きましたが、水が入ったペットボトルのふたを開けようとして、力が入らなくて焦りました」
「翌日には楽になり、翌々日には、スッと楽になりました」
「病院の職員788人がワクチンを打って、38度以上の熱が出た人が80人いて、約10%弱に反応が出ました」
視聴者からの質問「接種後、発熱があったと言われましたが、解熱剤を服用されたのですか?準備した方がいいですか?」
南先生「はい、これはもう、絶対にご準備ください。
薬は枕元において、ペットボトルの水はふたを開けて、スマホも置いておく、と。それだけあれば、もうろうとしながらも、何とか薬を飲む事ができます。
熱が出たらすぐに飲んでいただいた方がいいです。アセトアミノフェンという薬です。
1回目はなかなか副反応は出にくく、2回目の時が要注意です」
アセトアミノフェンの成分が入った「総合かぜ薬」を買ってきた。
スマホがあれば、誰かに連絡できる。
これからの季節、熱中症予防のために「枕元に飲み物を置く」事も必要だ。