「バッハ会長を『ぼったくり男爵』と、米紙がIOC批判」 2021年5月7日 テレ朝news(ネット)。 

今の大阪の状況を考えると、2週間後・1か月後の東京がどうなるのか、本当に心配だ!!!

菅総理はこの状況で、「オリンピック開催」を今夜の記者会見で表明した。

何を根拠に、開催できると思っているんだろう?

開催するための基準は、どこにあるのか。

 

菅総理は「誰かが何とかするだろう、私が言えば官僚が何とかするだろう」と思っているのだろうか。

人に負担をかけるな!!! 

分科会に責任を押し付けるな!!!

会見の内容も、尾身会長が広島の大規模検査の例を出し、「抗原検査」とか「PCR検査」などと発言した事で「この話は、裏でする話だろ?ここでこういう話をするという事は、また政府は『分科会の助言』を無視したのか」と思った。

しかし、感染者数を減らすには今以上の「人流を抑える」措置が必要なのに、デパートが再開したり、大規模イベントも人数制限して開催できるという事は、もう、感染拡大を抑えられないのではないか?

菅総理が言っている内容の意味が分からない。

 

ワシントン・ポストのコラムは、正しい!!! 

アメリカのワシントン・ポストは、コラムで、日本に対し、東京五輪を中止すべきだと主張した。

このコラムでは、バッハ会長を「ぼったくり男爵」と、その他のメンバーを「金メッキの偽善者たち」と表現した。

東京五輪の開催に向けて前進させているのは金だ」と指摘した。

 

施設の建設などの費用は開催国が負担する一方で、IOCがオリンピックの開催によってライセンスの収益や放映権料を手にする事を指摘し、新型コロナの感染が懸念される中で開催の方針を示してきたIOCを批判した。

 

また、日本で新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいない状況を踏まえ「開催の中止は難しい事だが、それが解決策にもなる」と日本政府に対して開催を中止すべきと主張した。】

 

菅総理は、早くオリンピックを中止して、大阪で自宅待機している1万人以上の患者の命を守るための措置を考えろ!!!

イギリス型は、従来型よりも急激に容体が悪化すると言われている!!!

ホテル療養者が亡くなっている事例があるんだから、一人で自宅療養している人たちが大丈夫なのか、すぐに連絡が取れるのか、対応を考える必要がある!!!

 

水際対策の失敗で、インド型に感染した5人のうち4人が「海外渡航歴なし」と聞いた時に、「もう、市中感染しているんだな」と唖然とした。

これでオリンピックなどをやったらどうなるのか、普通はわかるのでは???

1日41万人の感染者が出ているインドの事を、真剣に考えろ!!!インド代表の選手たちが渡航制限のためアジアで行われた予選に参加できず、出場を断念せざるを得ない状況だ!!!

こんな非常事態の中で、オリンピックなどやっている場合か???

 

ネット上には「東京五輪中止」の記事が他にもある。

4日にはサンフランシスコ・クロニクルが世界各地で新型コロナウイルスの影響が長期化する中で、東京五輪について「開催されるべきではない」とする記事を掲載。米国ではワクチン接種が進み正常化への兆しが見えている一方で、インドや欧州の一部、南米では深刻な状況が続いているとし、東京五輪開催には「時間が足りない」と訴えた。

4月には有力紙ニューヨークタイムスが現状での東京五輪開催について「最悪のタイミング」とし、日本と世界にとって「一台感染イベント」になる可能性があると指摘。「五輪の在り方を再考すべき時期」としている。