動画内容
「景気が悪くなるってのは、自民党議員もわかってる訳ですね。
それでもなぜ、今回強行か、と。
それは、参議院で首相補佐官をやっていた自民党の幹部が私に言いましたけれど、安倍さんも一回は延期を考えたと。
しかし今回は、経団連から厳しいプレッシャーがかかったと、あからさまに言っておりました。
消費税は、『社会保障のためだとか、財政再建のため』なんて事、言ってなかったんです当時、30何年前。
何言ってたかというと『直間比率の是正』でありまして、『法人税を減税する。所得税で言えば最高税率を下げる。その代わり消費税を導入して、広く取りなさい』という事を、経団連がですね、一番最初は1986年9月の『経団連の税制改革意見書』ですけれども、そこから出てきて、それで消費税導入となったわけでありまして。
社会保障とか財政再建とかは、あとから国民の皆さんにゴマかすために言っているだけでありまして、要するに、この31年間で消費税の税収が、法人税・所得税に消えたというのは、偶然ではないわけです。
そもそも、それを目指してやってきたと。」