以下は、メモと感想。
会員は「研究や業績によって、優れた人と評価された場合に推薦され」、それ以外の判断基準はない。
推薦の基準は「研究や業績によって優れた人と評価された人」だ!!!
という事は、菅総理は会員ではないから、「会員候補者を選考する権限は無い」という事になるし、任命拒否をした6人の「研究や業績に、どういう問題があって拒否したのか」も説明する責任がある。
となると、加藤官房長官の会見は変だ。
10月2日、加藤官房長官の午前の記者会見
「今回は、あくまでも先ほど申し上げましたように、日本学術会議からの推薦に基づきながら、私どもとして『専門領域の業績にとらわれない(?)』広い視野に立って総合的・俯瞰的観点からの活動を進めていただくため、累次改正なされてきた事(勝手に法解釈を変えたのか?)、こうした事を踏まえて実施をしたという事‥‥」
「専門領域の業績にとらわれない」って、誰が決めたんだ???
「広い視野に立って総合的・俯瞰的観点からの活動を進めていただくため」って、具体的にどういう事だ???
これはもう、総理が「6人を任命拒否した理由、つまり、誰がどのようなプロセスで任命拒否を決めたのか」を、説明する必要がある。
加藤官房長官が「任命拒否の理由を話せない」のは、「やましい事があるから」だろう。
【1983年11月24日 参院文教委員会
「ただ形だけの推薦制であって、学者の方から推薦をしていただいた者は拒否しない。形だけの任命をしていく」
「政府が干渉したり、運営に口を入れるなどと言う考えはない」】
つまり総理は、日本学術会議の独立性を尊重し「形だけの任命をする」という事だ。
それをなぜ、今回「任命拒否」をしたのか。
きちんとその結果に至るまでの経過を、説明する責任が、総理にはある!!!
そもそも、総理は早く国会を開け!!!
まだ、国民に「所信表明演説」も表明していないだろ?
何をやっているんだ!!!
早く総理としての仕事をしてほしい!!!
外遊なんかに行っている場合じゃない!!!!!