#日本学術会議への人事介入に抗議する  菅総理が「日本学術会議が推薦した6人の委員の任命を拒絶した」のは、違法の可能性があるのではないか。

ヤフーニュースにも、この件について意見が出ている。

外された人は刑法や憲法などが専門で、安保法制や共謀罪を批判してきた人が含まれているという。

 

 

今日の「報道1930」のニュース解説では

【加藤官房長官は記者会見で「義務的に任命しなければならないわけではない」と言っているが、日本学術会議法というのが制定された時の立法の主旨、付帯決議などを見ると、「総理は任命するけれども、拒否権は持たない」という事が国会の中で付帯決議になっている。

法律や法律の立法主旨、さらには憲法にも抵触するかもしれない動きを、今回やっている。

かなり大きな問題。

菅総理は今まで、官房長官時代に(内閣人事局のトップは官房副長官だが)実質的に人事を握ってきたから、ひょっとしてそれと同じものだと思っていたとしたら、「これは全く種類の違うものに人事権を行使してしまった」という事になる。

本来なら、例えば萩生田文科相が「これはちょっとやめましょう、学問の自由に抵触するので、憲法に触れかねない。官僚の人事とは違います」と、誰かが止めないといけないが、誰もそれについて菅総理に忠告する人がいなかった。

結果的に、官僚人事と同じように、ある意味、敢えて言うと、強引な人事が行われた。】

 

総理は「日本学術会議法」をきちんと読んで、任命拒否を撤回するべきだ!!!