総理は、京大の山中教授や東大の児玉教授から「大学のPCR検査装置を集めてやれば、1日10万件の検査ができる」と言われているのに、なぜ実行しないのか?海外を見ると、検査・隔離して感染者を減らし、結果、経済活動ができるようになっている。検査を抑制して、経済活動ができると思っているのか?

今日の「しんぶん赤旗 電子版」の、キングス・カレッジ・ロンドン教授の渋谷健司氏のインタビュー記事を読んだが、やはり、日本のPCR検査抑制は間違っていると思った。

 

沖縄を見ろ!!!

感染者がずっと0だったのに、100人になってしまった。GOTOキャンペーンやアメリカ軍の施設内での感染もあり、本当に大変な状況のようだ!!!

 

政府は、感染拡大しているのに、なぜ、GOTOキャンペーンを中止しないのか?

「医療従事者がやってくれるし、国民は自粛してくれるだろう」とでも思っているのか?

考えが、甘すぎる!!!

早く国会を開いて、病院や医療従事者への支援、秋から冬に向けての対策、1日10万件のPCR検査拡充など、大事な事を審議しろ!!!

 

昨日のBS-TBS「報道1930」は、東大・児玉教授の「コロナ対策と国民のために考えて、自ら動く姿勢」がよくわかり、視聴者からの質問で「なぜ先生が『分科会』におられないのか」もわかった。

結局、分科会は厚労省の下の機関で働いていた人が多いから、厚労省にもその上にも、意見を言えないんだな。

 

少し前に「羽鳥慎一モーニングショー」に出演していた分科会の人は「われわれは‥‥‥とお願いしているんです」と、何度か言っていた。

私は「え?お願いしてるの?なんで?専門家の意見をまとめて、それを西村大臣に伝えればいいだけじゃないの?」と不思議だった。

そんな分科会は、信用できないわ。

分科会が何か言っても、結局「総合的に判断して」と政府に押し切られて(GOTOキャンペーン)いるんだから。

 

とにかく、「報道1930」は、良かった!!!都道府県知事に観てほしい!!!

そして、早く「世田谷モデル」が全国に広がってほしい!!!

国民の命を守るために、大学にあるPCR検査装置をすべて使えるようにしてほしい!!!

1日10万件、早く検査できるようになってほしい!!!

 

国会を早く開け!!!

総理がやる気が無いなら、早く辞任してほしい!!!

来週から動け!!!

とにかく国会議員は、感染症専門家や、コロナ患者を診察している医師の意見をもっと聞いて、与野党関係なく動いてくれ!!!

予備費の10兆円、国民の前できちんと審議してから使ってくれ!!!

でないと「アベノマスク」のように、税金500億円をドブに捨てることになる!!!

 

「世田谷モデル」でいうと、全自動PCR検査装置を使えば一人5000円ぐらい(今は行政検査だと無料、自費で2~4万円ぐらいかかる)で検査できるから、500億円あれば、500億÷5000=1000万。1000万人が無料で検査できる!!!東京都の人口は約1400万人。

 

税金は、国民のために使ってほしい!!! 

国民が国会を見て「予算をどう使うのか」注視しなければならない!!!

早く、国会を召集して、予算委員会を開け!!!