前の続き。7月16日、閉会中審査。児玉先生「だから今、我々がやっているのは、極めていびつな恰好でして「臨床研究」という恰好でやっておりますが、これは臨床研究でも何でもありません」

児玉先生「2番目に、個人情報の扱いがバラバラであって、コンタクトトレーシングなど健康個人情報を扱う責任者がいません。

 

COCOAも先ほどありましたが、厚労省がやるというけれども、COCOAは元々、オープンソースで作られていたもので、それが厚労省の下でベンダーを置いてやるという恰好になっておりまして、実際にトーベンを作っている方が分からない。

 

それで例えばですが、今非常に有効なのはCOCOAですよね。

COCOAをみんながやれば、感染した人はすぐわかるから、感染集積地がすぐわかります。

で、COCOAにはCIOの統括補佐官、民間からの『くすのきさん』という方がいて、COCOAを作ってみんなから来る質問に答えております。

だからCOCOAをコンタクトトレーシングを本当に生かそうとしたら、そういう人を前面に立てて、だから移動しても大丈夫な21世紀型の対応を、国会を直ちに開いて、企業も研究所も大学もみんな集めて。

 

それで、従来の対策が、なぜ失敗しているかというと、病院の人は病院の中、厚労省は医療費の抑制、だけど医療費というのは、治療に対して受益者に対して払うという、こういう医療形態の原則があります。

それで今起こっているのは、社会全体の安心・安全の対策ですから、これはまさに、この(参院予算)委員会でやっている予備費やなんかを使って、しかも恒久的に続くものではありません。

 

今週、投与すれば、一か月後の100倍、価値があります」

 

 

伊藤孝恵議員「子供のマスク着用は、どういうふうに考えたらいいですか」

 

つづく