7月31日の各都市の感染者数。
東京都 感染者数463人 検査数 5510件 陽性率8、4%
大阪市 感染者数112人 検査数 828件 陽性率13、5%
名古屋市 感染者数102人 検査数 373件 陽性率27、3%
福岡市 感染者数117人 検査数 925件 陽性率12、6%
こんな状況とは思わなかった。
これでよく、河村市長は「大村知事のリコール運動」なんかやっているな。
全国に恥をさらした。
ツイッターには、名古屋市でPCR検査を受けられない人の書き込みが。
「夜中に震えながら電話して、症状を伝えても『濃厚接触者がいないから』って門前払い。PCR検査受けたい」
「PCR検査を受けてきました。私が陽性でも、キャパオーバーのため、家族は症状出るまで『検査を受けられない』そう」
新型コロナに感染した50代女性
「(熱が)38度くらいに上がったので『コロナかも』と思い、保健所に連絡した。何回かけても話し中でつながらず、折り返しの電話が約2時間後にかかってきた。『発熱や倦怠感、背中の関節の痛みくらいだったら、今、検査は受けられない。しばらく様子を見て、かかりつけ医から連絡してください』と言われた」
この女性の陽性判明までの経緯
7月22日、夕方37、5度。夜38度。
23日、保健所に電話。「かかりつけ医から保健所に依頼を」。かかりつけ医は23~24日が祝日で休診のため、25日(土)に受診し、かかりつけ医から保健所に電話したがつながらず、女性が保健所に電話して「かかりつけ医からPCR検査を受けるよう言われた」と連絡した。
26日になって保健所から女性に電話があり「28日にPCR検査を受けられます」と言われた。
28日にPCR検査を受けた。
30日夜に陽性が判明。
かかりつけ医が「PCR検査が必要」と認めた患者でも、検査するまで3日かかり、さらに結果が出るまでに2日かかった。
現在の、PCR検査を受けられる基準は?(国の指針)
1、発熱や倦怠感など症状がある人
2、陽性患者と濃厚接触した可能性がある人
なぜ、名古屋のPCR検査数が増えないのか。
1、検体を取る人材が足りない。
2、検体を運ぶ人材が足りない。
愛知の担当者「感染リスクの高い検体の扱いは、慣れた人しかできない」
PCR検査を増やすと医療体制が追いつかないのか?
名古屋市担当者「今は自宅や軽症者施設での療養もできるようになった。感染拡大を防ぐため、PCR検査は増やしていく」
現在の検査数は約200件で、800件まで増やしていくとしているが、いつまでにできるかは不明。
河村市長、どうやって検査数を4倍にするのか???
7月30日、NEWS23より
「東京都、品川区。大規模な『宿泊型の医療施設』が完成した。日本財団が整備したもので、医療従事者が常駐し、無症状・軽症者などを受け入れる予定。都は、受け入れ開始時期や費用負担などを調整していくとしている」
これから、秋から冬にかけての準備をしっかりやっておく必要がある!!!
こんな医療体制の名古屋に帰省するのは、どうなのか?
うちは、「帰省するな」と言ってある。