本日(7月26日)のテレビ。NHK-BS1 午後10時~ 「コロナ・看護師たちの闘い、医療現場の過酷な映像」 東京医科歯科大学病院の120日。生々しい肉声から、新型コロナのリアルな現実があぶり出される。

医療従事者の皆さんのおかげで第一波はなんとかなったが、コロナ患者を受け入れる事で病院の赤字がどんどん増える今の状況では、もう、入院ができなくなるのでは?

 

第一波の時、病床を空けるために「がん患者の方たちを転院させたり、手術を遅らせる」という事が起きた。

都知事は「病床を増やせ」と言っているが、病床を空けるにはそういう手順があって、すぐには無理だ。

それに東京都は「無症状者や軽症者を隔離するホテル(3つ)との契約を6月で打ち切っていた(現在はホテルと契約し始めたようだが)」から、無症状者や軽症者が入院していたという報道もあった。

都として、やるべきことを本当にやっているのか???

国民や都民に「マスクや3密を避けるなどのお願いする」だけではなく、しっかりと病院や医療従事者にお金で支援する事が必要だ!!!

 

安倍総理は、感染が拡大している今の状況で、よくまぁGOTOキャンペーンなんか決行したな。

医療従事者の人たちの苦労が、わからないのか???

 

「これで秋までは、少しはお医者さんたちが休めるのかな」と思っていたら、このところ感染拡大しているから、医療従事者の人たちも保健所の人たち(毎日午後10時まで残業している人もいるそうだ)も疲弊している!!!

だから、感染者数を減らすことが必要で、東大・児玉教授の提言「早く新宿区の住民の検査をする事」を早く実行べきだと思う。

他に何かいい方法があるなら、どんどん専門家の人たちは発表してほしい!!!

 

こんな状況で、政府は、なぜ何の対策も講じないのか?

 

病院にコロナ患者を受け入れるたびに赤字が増えるなら、経営は傾き、給料もボーナスも減っていく。そんな状況で国や都知事から「病床を増やすように」依頼されても、それは無理だろう。

 

国や都は、「発熱外来を設けて診療している医師や、24時間PCR検査をしてプレハブの隔離施設を新たに作って患者のために働いている医師」に「どういう補助が、今必要なのか」を聞いて、病院の赤字補填や、医療従事者の給料やボーナスが通常通り支払われ、危険手当も付けて、早く支払わないといけない!!!2か月後の支給では、遅すぎる!!!

安倍総理は早く臨時国会を開いて、予備費の10兆円を「コロナと豪雨被災地にどう使うのか」審議しろ!!!

夜に、有名人とステーキなんか食べている場合じゃない!!!

 

以前、1つの部屋に、4人が「人工肺ECMO」で治療を受けている場面をテレビで見た。

「患者がうつむいた状態が続くと、肺に悪影響があるから」定期的に体の位置を変えたり、警報音が間隔を置かず鳴り響いて、とにかく「しんとした病室」に緊張状態が続いていた。

見ていて「こういう状態で、回復する人がいるんだろうか」と思う映像だった。

 

しかし後日、テレビを見ていたら、ECMOで元気になった青年がインタビューを受けていて、なんとECMOで7割の人が助かっている事を知った!!!

 

ECMOで治療する患者1人に対して、全体を見る医師1人、首の血管に関わる医師2人、太ももの血管に関わる医師2人、看護師2人、臨床工学技士1~2人の、つまり10人近い人が付くことになる。重症者が増えると、お金がすごくかかる!!!

だからとにかく、重症者を減らす事。自衛だ!!!

しかし、高齢者が家庭内で感染しないようにしないといけない!!!

それには、早く無症状患者をみつける事!!!

早く、全自動PCR検査装置を使って「検査・隔離」をしてほしい!!!

 軽症者でも、最初は無症状でも、昨夜の「報道特集」のように、非常に重い後遺症が残る場合があるからだ!!!

 

新聞社や報道各社は、「今、PCR検査を行っている病院や民間会社などで、どれだけ『全自動PCR検査装置』を使っているのか」を調査して報道してほしい!!!

「いつでも、どこでも、誰もが無料で」PCR検査を受けて「無症状者・軽症者を隔離して治療する」事ができるようにしないと、感染は拡大していく。

 

誰に言えば、やってくれるんだろう?