以下、お話の中で気になったところを、「私が聞き取れた部分について」書きます。
そしてまだ、ここに書いた部分しか観ていません。
誤字脱字などあります。重要と思った部分をつないだ所があり「前後がちょっと、つながらない」という部分もありますので、「参議院インターネット審議中継」をぜひご覧ください。
児玉教授「杉尾議員にご指摘があった通り、東アジアの国々が力を入れているエピセンターというのに気づきました。
クラスターとエピセンターは、全く違います。
エピセンターは、そこに一定数の無症状の方が集まり、さらにその中に、私ども7月7日に緊急の記者発表を行いましたが、PCR陽性の方の中でも、無症状の方を見ていきますと、抗体が作られない方がいらっしゃる。
いわゆる「スプレッダー」(大量排出者)になる可能性のある方がいらっしゃることに気づきました。
そして第一の波、第二の波の時に、これをきちんと制圧して、無症状の感染者を無くしていくという事を行うべきだったのに、それが行われないままに、実際に東京の中に今、エピセンターが形成されつつあると思っております。
もう一つは、遺伝子のゲノム疫学でみますと、第一の波は武漢型です。
第二の波(4月)は、武漢型からイタリア・アメリカ型へ変わっております。
ところが現在、私どもも地方自治体に支援を頼まれて参ったりしますと、ゲノム配列の報告を見ますと、東京型・埼玉型になってきております。
つまり、日本の中にエピセンターが形成されている。
これを国の総力を挙げて止めないと、ミラノやニューヨークの二の舞いになると懸念しております」
続く。