「新型コロナ」の簡単チャートで早期発見へ。早期発見のための診察の流れ(北陸のある医師会の資料)。詳細は3月3日の羽鳥慎一モーニングショー、9時15分あたりから。

早期発見のための診察の流れ(書くと読みづらく、おまけにフローチャートがうまく表現できないが、だいたいの流れがわかると思うので書いてみた)

 

「発熱、咳、だるい、など、いつもの風邪より症状が重いと感じた場合」

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かかりつけ医に電話してから、受診する。

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1、熱が37、5度以上あった場合

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インフルエンザの検査をする。陽性⇒インフルエンザの薬で治療する。

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陰性の時は、可能ならばレントゲンをを取り、風邪とは違うなら「マイコプラズマ肺炎」や「肺炎球菌」などの検査をする。

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マイコプラズマや肺炎球菌などではない。

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ウイルス性肺炎?細菌肺炎?を区別するため血液検査をする。

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白血球が多い(痰の色が黄や緑だと細菌性肺炎の疑い)

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細菌による感染症。3~5日間抗生物質で治療⇒治る

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治らない場合は「帰国者・接触者相談センター」に相談する⇒PCR検査

 

2、熱が37、5度未満の場合は診察。風邪と判断されたら⇒薬で治療

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風邪とは違う時、「マイコプラズマ肺炎や肺炎球菌」の検査を行う。陽性⇒治療する

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陰性の場合は血液検査をする。1の「白血球が多い」からのフローチャートに沿って進む。

 

このフローチャートを基準にして実際に診察すれば、診断がスムーズに進むと思う。

 

とにかく、感染が拡大しないようにPCR検査をして、感染者を早く隔離して、早く治ってほしいと思う!!!

早い時期にみつけて対処しないと「肺炎で肺にダメージが残る場合がある」という情報もあるので、とにかく気になる症状がある人たちが「早く検査を受けられるように」してほしい!!!