11月27日、NHK「時論公論」。「『桜を見る会』と公文書」解説委員による時事問題の解説。国立公文書館に「桜を見る会」の昭和29年から32年にかけての実施要領や予算などの公文書が保存されていた。

番組HPより抜粋

 

〈昭和30年当時の招待者は4400人と現在の三分の一以下、予算は当時30万円だった。

 

さらに、昭和31年と32年の招待者名簿も、捨てられずに保存されていた。

例えば昭和32年の名簿には、およそ1750人の肩書と実名が全て公開されている。黒塗りは無い。

政財界だけでなく、民生委員や保護司の代表、引き揚げ者の団体の代表など、当時の日本人の復興や社会を現場で支えた人たちも含まれていた。文字通り、各界で功績や功労があった人たちが招かれていたことが分かる。

 

今回もこうした人々が招待されたのではないか、とも思われるが、名簿が捨てられたためわからない。

 

そしてこのファイルは、保存期間が「永久」と明記されていた。今とは公文書管理に関する事情は大きく異なるが、それでも60年前の記録が「永久保存」とされているのに、今は「1年未満」として廃棄されるのはなぜか。

この公文書があったからこそ、私たちは当時の「桜を見る会」の様子を詳しく知る事ができる。公文書を通じて国民が全体像を知り内容をチェックする。その重要性は現在も同じではないか。〉

 

これは、ネットでこの情報を書いて下さった方がいて知った。こういう方がたくさんいてくださるおかげで、私たちはいろんな事を知り、考え、発信していく事ができる。ありがたい事だ!!!

しかし、もっと多くの人に、こういう現在の政権のを知ってもらうには、どうしたらいいのだろう。

 

 

桜を見る会」は、総理の主催で、招待状は内閣府が出すが「総理の名前」で出したんだから、責任はすべて「総理にある」と思う。招待者名簿を復元して、予算委員会で野党の質問にきちんと答え、説明する責任がある!!!

それとも、「取りまとめは菅官房長官」だから、菅官房長官が辞任して責任を取って終わるのか?

 

60年前も今も、「公文書の大切さ」は変わらないはずだ!!!

公文書について「永久保存」か「1年未満」か、当時の政治家と今の政治家の考え方の違いを感じる。

安倍政権が、公文書廃棄・公文書改ざんをしていることを考えると、今は本当にいい加減な政治をしているな、と思う。「自分たちが良ければそれでいい」という幼稚な考え方だ。

 

とにかく、招待者名簿のデータを早く専門業者に復元してもらい、予算委員会で野党の質問に答えるのが総理の仕事だ!!!

 

週刊誌などで、更にいろんな不都合な事実が出てくるみたいだから、警察や検察が動くのかもしれないが。誰かが圧力をかけているから、未だに動かないのか???

 

それにしても、公明党は何もしないのか?このままでいいと思っているのか?姿が全然見えないが。

 

総理は、官僚が「知らぬ存ぜぬ」で事実を隠し時間稼ぎすれば「国民なんてすぐに忘れるだろう」と思っているんだろうが、国民は「総理や総理周辺が、さっさと証拠を集めて『これでどうだ、総理は何も悪いことはしていない』と証拠を示せばいいのに、何をグズグズ『知らない、わからない、ニューオータニの明細書はない(再発行してもらえ)、招待者名簿のデータの復元はできない(専門家に見てもらえ)』などと言っているんだ」と思っている。

結局、総理は、やる気が全然ないんだろ???

 

こういう政権が、「入試改革」や「教員の働き方改革」なんかできるはずないだろう???恐ろしすぎる!!!やめてくれ!!!

 

団塊の世代、その少し後の世代にできる事は何か。考えて発信する事が大事だ。

 

それにしても、政権が追及されて危なくなると「ミサイルが飛んでくる気がする」のは、なぜだろう?全然総理は気にしていないようだが。

もっとも、前回だったか、総理が「気にもせず、そのままゴルフをしていたから、国民も気にしていないよ。」っていう感じだが。

今年に入って13回目だそうだが、総理がこのまま「危機意識」を持たなくていいのだろうか?