あいちトリエンナーレ。河村市長、何をごちゃごちゃ言っているんだ!!! あれはいつだったか、「南京大虐殺は無かった」と言う内容の発言をした事があったな。「何を言ってるんだ?あったことを無かったことにするのか?だいたい、南京市は名古屋市とは『友好姉妹都市』だ!意味わからんな!!!」と思ったが。時々、意味不明の事をいうのは、なぜだ???

南京事件、市長が過去に「無かった」と言ったことを、ネットを見て思い出した!!!「姉妹都市に対して、何言ってるんだ」と思ったが、あのあと「南京市と気まずいことになるんじゃないか」と心配したな。

公人なんだから、言葉には気をつけていただきたい。

 

そして、あいちトリエンナーレ。芸術祭の実行委員会の会長は大村知事、会長代行は河村市長。

 

企画展は106あり、そのうちのひとつが「表現の不自由展・その後」だ。

当然、すべての内容を掌握するのは無理でも、タイトルからして、事前にこの企画についてどういうものか、市長は見に行くことぐらいできたのではないか。会長代行だし補助金も出すわけだから、7月下旬でいいから、開催前に一度ぐらいは行くべきだった。

 

8月17日の朝日新聞には、県は少女像などを含む展示内容について知ったあと、「少女像を写真パネルにするなど、展示方法の見直しを津田氏に要望した」とある。しかし、「津田氏から相談された実行委は受け入れなかったため、芸術祭の事務局は企画展の実行委と協議した」とある。

 

こういう大きな芸術祭になると、ある程度は現場に任せることになるのは当たり前で、もちろんその責任は「芸術監督と、その企画展の実行委」にある。

しかし、「どの作品を展示するのか決める」事は、「検閲」ではなく「選定(えらぶ)」ということだ。本当はその時点で、大村知事(芸術祭実行委員会会長として責任を取る立場にあるのだから、『知事に最終決定権がある』と私は思う)の「県としての意向」を津田氏にも企画展の実行委にも受け入れてほしかった。

「どの作品を選ぶか」ということを、企画展実行委が「それは検閲だ」と言って突っぱねれば、いつまでたっても話が進まず、結果、「抗議への対策を練る」事態になってしまった。つまり抗議電話の対策や、警備員の常駐、写真と動画のSNS投稿を禁じる、などだ。

 

しかし、「抗議への対策を練る」という物々しい雰囲気の中で、客が緊張しながら展示を見るのは、芸術祭として違うのでは?街宣車が美術館の周りを拡声器を使って「津田大介~、出てこ~い」って走り回る中で展示を見るのも、違うだろう?

本来は来場した人たちにSNSなどで「こんな展示があったよ」と写真を載せてもらって企画展全体を盛り上げ、たくさんの人に見に来てもらえるようにするのが大事な事なんじゃないか?

「あいちトリエンナーレ」は国際芸術祭で、コンサートや映像もある訳だし、3年に1度の開催なんだし。

 

時間が無くて、妥協するしかないという事だってある。「あいちトリエンナーレ」なんだし、河村市長の立場は主催者側(芸術祭実行委員会の会長代行)なんだから、大村知事と一緒にトリエンナーレを盛り上げる責任があると思う。

 

新聞では「県が相談した弁護士は『来場者の生命・身体に大きな影響を及ぼす場合は中止せざるを得ない。来場者保護の方が表現の自由より優先される』と助言。」と書いてあった。大村知事の判断は、ここにあったんだと思うし、私もそれが正しかったと思う。

 

「なんだこれ」と思ったのは、「協賛している会社にまで苦情の電話をする人がいて、業務に支障が出ていた事」だ!!!迷惑な事を平気でやる人がいるなんて!!!NHKクローズアップ現代+」で見た。

この番組で、知らないところにも影響が出ていた事を知ったが、これ、芸術監督や企画展実行委は把握しているのか?謝罪が必要だ!!!

 

とにかく、トリエンナーレもあと数日だ。

公的な美術館での展示は「来場者の安全の確保」が一番大事だ!!!

最後まで無事に開催されるように願う。

市民の一人としては、平穏に、いつものように最終日を迎えてほしいと思う。

 

その前に、週末に超大型台風が来るから、河村市長、避難所の準備、考えておいてくださいよ!!!

座り込みなんかしている場合じゃないから!!!

もう本当に、みっともない事はやめてほしい!!!

これ以上ガタガタ言うなら、名古屋城天守閣を木造で造ることはやめろ!!!

 

そういえば、名古屋市は、食料の備蓄は無かったような???

 

今日明日は、水や食料の買い出しだ!!!