江田憲司さん(衆議院議員)のツイッター(@edaoffice)で、なぜ、年金が「積み立て方式」から「(いつのまにか)賦課方式」になっていたのかがわかった!!!年金創設時の厚生省担当課長が「厚生省のOBの天下り先」(つまり、保養施設「グリーンピア」13施設など)として作ったため(結果、お金を「じゃぶじゃぶ」使った)。つまり「天下り利権」。

この課長が身内の座談会で語った内容が、「バカヤロー!!!お前何考えているんだ!!!」というものだ!!!

じゃぶじゃぶ積立金を使ってしまったから、ごまかすためにさりげなく「賦課方式」に変更したのか。

ということは、2003年、京都に造った(のちに「無駄の象徴」と言われた)「私のしごと館」も天下り先か???

国民が知らぬ間に、国民から預かったお金を、自分たちの「天下り先」のために使ったのか!!!

ひどい話だ!!!

損失分は、ちゃんと、国民に返せ!!!

 

 

 

6月20日の「羽鳥慎一モーニングショー」で報道された内容

〈年金の問題。積み立て方式から賦課方式になった。なぜか。途中から、たまった積立金の大判振る舞いが始まったから。

その一つが、保養施設「グリーンピア」。

全国13か所に造り、建設費1953億円を使った。運営は失敗し、結果、2、5%しか返ってこなかった。

 

年金も、我々(サラリーマン)は給料から天引きされるが、雇用保険も天引きされている。

この雇用保険で2003年、建設費581億円をかけて、京都府精華町に職業体験施設「私のしごと館」がオープンした。

子供たちがそこへ行って、仕事の喜びを見つけ出す(当時、番組として「それだけ(1施設)に581億円も?なんだ!?」と批判したが)というものだったが、2010年3月、閉鎖された。

 

私のしごと館」は、雇用保険料581億円をかけて建設。

運営していたのは、厚労省所管の独立法人「雇用・能力開発機構」。

しかし、2008年5月、当時の金融・行革担当大臣の渡辺喜美氏がここを訪れ「民間を見習ってくれよ、もう少し。え?お客さん100万人集める予定だったんだろ?」

当時の運営局長「(実際は)30万人です」

渡辺氏「それじゃ、赤字になるに決まってるよ」

 

2008年9月、当時の金融・行革担当大臣の茂木敏充氏「(展示品を見て)これで5億!?異常だね!」

莫大な費用を投じたにも拘わらず、利用者数は伸びず、毎年10億円以上の赤字に。

ついたあだ名が「無駄の象徴」!!!

そしてオープンから7年後の2010年3月、「私のしごと館」はついに閉館。

 

その3年後(2013年)、番組は取材に行ったが、中には入れず。

 

今は「けいはんなオープンイノベーションセンター」になった。

所長「国から京都府が譲り受け、我々はこの施設を平成27年(2015年)の4月から使わせていただきまして」

 

閉館の翌年の2011年。「私のしごと館」は厚労省管理の「国有財産」へ。

その後2014年、国が京都府に「無償譲渡」(???)。

2015年には、京都府と公益財団法人が運営する「研究開発拠点」として再始動した。

現在、施設の維持管理コスト約1億2000万円のうち、6~7割は入っている企業の家賃収入で賄っている。

しかし、実際に貸し出している部分は「当時のバックヤード」で、大規模な展示スペースの多くは、有効利用されていない。

2007年取材時にたくさん展示していた人形(様々な仕事を紹介する目的)は、約3億8500万円をかけて制作。100対以上を展示していた。

現在、その人形のうち40体は京都市教育委員会に無償譲渡されていた。

一体350万円ぐらいした約60体は、どこへ行ったのか?

 

私のしごと館」、581億円は建設費。雇用保険料581億円は「パァ」になった。

年金で造った「グリーンピア」は、2、5%しか回収できなかった。

 

コメンテーター「政治家や官僚は、お金があると使いたくなるらしい。元が取れないのは歴然としている。雇用保険は困っている人たちに使われるべきもの。金銭感覚ゼロの人がやっていることが問題。要は『ちゃんと、使えよ』という事。税金とか保険料値上げとか給付削減の前に、『ちゃんと使えよ』と言っておきたい!汎用性を考えていないから、一回造ってしまうと有効利用するのが難しくなる」  〉

 

こういう事に加えて、安倍首相は、海外に行くと税金をばらまいてくるから、「一体、何考えてるんだ!!!税金は国民のために使えよ」と、腹が立つ!!!

 

7月の参院選

「消費増税」よりも、「無駄遣いをなくし、どこに税金を使うのかを考えてくれる政党」に投票しよう!!!

でないと、8月に、安倍首相は「トランプ大統領」に「日本の大事なものを売ることになる」かもしれないぞ!!!農業が、危ないのだ!!!