外国人技能実習生の実習実施者(事業所)に対する「平成29年の監督指導・送検等の状況」が、厚労省のHPに出ている。古賀茂明氏のTwitterで知った!

内容については、「厚労省ホームページ→報道・広報→報道発表資料→2018年6月20日→外国人技能実習生の実習実施者に対する‥」に詳細が載っている。

 

〈監督・指導を行った実習実施者(約6000事業所)のうち、労働基準関係法令違反が認められたのは70、8%(約4200事業所)。

 

主な違反事項

1、労働時間(26、2%)

2、使用する機械に対して講ずべき措置などの安全基準(19、7%)

3、割増賃金の支払い(15、8%)

の順に多かった。

重大・悪質な労働基準関係法違反により送検したのは34件。〉

 

自民党は、支援してくれる財界からの要望に応えて一刻も早く「低賃金の労働力」を確保するため、法案を早く通したいのだろう。来年の選挙で支援を得るために。

しかし、労働時間や賃金や待遇等、きちんと決めてから実施しないと、再び「失踪」する事態になる。それではもう、日本には誰も来てくれなくなる。

 

厚労省が今年6月に「去年、7割の事業所で法令違反があった」と発表している以上、その中身をきちんと精査して、国会でじっくりと審議する必要がある。

国会議員の仕事は何か。与党議員の皆さんにはよく考えていただきたい!!!

強引な採決は、絶対にやめてほしい!!!

 

そして、国民一人一人が国会や政治の動向に注目する事が大切だ!!!

古賀氏のTwitterを読むと、いろんな事の理解が深まるので、たくさんの方に読んでいただいて、SNSなどで意見を発信していただきたいと思う。