加計学園・加計理事長の記者会見。意味がわからない! なんで「愛媛県の文書」をきちんと読んでいないのか? つじつまが合うように説明するための会見だと思っていたのに。最高裁判事・木澤克之氏の経歴に(平成25年・加計学園監事)とあった(ネットで知った)が、結局何をやっても「俺は総理に守ってもらえる」と思っているのか?

まぁ、いろんな事があり過ぎて、一体「公的な要職に就いている」加計理事長とつながりのある人たちはどれだけいるのか?問題がある事も「ない事」にされてしまうのでは?

 

あの態度だと、「補助金がもらえないと困るから、安倍総理が3選したのを見計らって、連休の中日(国民に注目されない日)に会見した」という感じだ。

 

結局、加計理事長の「誠意」が全然伝わってこない。わざわざ記者の人たちに集まってもらっているのだから、「わからない」とか「よく知らない」ではなく、矛盾点をきちんと説明する必要があったのに、曖昧のまま終わってしまった。

 

朝日新聞や、ネットなどの記事を見ると、詳細がよくわかる。

愛媛県が今年5月に参議院に提出した文書には「2015年2月25日に加計理事長が首相と面会し、首相が『そういう新しい獣医大学の考えはいいね』とコメントした」という学園からの報告内容が記されていた。今年6月の学園側の初会見では、学園は県文書について「面会は、実際には無かった」とし、渡辺良人事務局長が謝罪した。

首相は去年7月、加計学園獣医学部新設計画を知ったのは「2017年1月20日」と説明している。

 

加計理事長は6月の初会見では首相との関係について「仕事の事を話すのはやめよう、というスタンスでやっている」と述べたが、首相は「新しい学部や学科の新設に挑戦していきたいという趣旨のお話は聞いた」と答弁していた。昨日の記者会見で、この首相発言について聞かれた加計理事長は「そういう風に言われれば、したことはあるかもしれない」と発言。〉

という事は、以前、首相は国会で「加計氏とはゴルフや会食もするし、驕りおごられ、という関係」と発言していた。これはつまり‥???

 

そもそも、「県への報告の場」は、「理事長と首相の面談結果等について報告したい」という学園からの申し出で設けられたものだったのに、「独断で、渡辺事務局長が『嘘をつきに行った』という事」なのか?

意味がわからない!!!

 

いざとなれば、「首相が助けてくれる」ということか。

 

きちんと説明できないなら、「愛媛県今治市の計93億円の補助金は無し」という方向で考えていただきたい!!!